秋のサイクルウェアはコレ!

【実走】ゆめしま海道サイクリング完全ガイド|しまなみ海道の次に走りたい4つの島を巡る距離・所要時間

ゆめしま海道サイクリング アイキャッチ

こんにちは、自転車ブログ「じてりん」です。

この記事では、サイクリングスポット「ゆめしま海道」を紹介します。

ゆめしま海道は、しまなみ海道の東側にあり、岩城島(いわぎじま)・生名島(いきなじま)・佐島(さしま)・弓削島(ゆげしま)という、四つの島を結ぶ海道です。

しまなみ海道は10回以上走っているのに、すぐ近くにあるゆめしま海道にはなかなか行けませんでした。フェリーを待って、ちょっと遠回りになるから…という小さな理由です。

晴れた日に、因島からフェリーで渡って、島々をゆっくりと堪能しました!

先に結論を書くと、しまなみ海道を何度か走って「次はどこを走ろうか?」という人にすごくおすすめです。

海道の距離6.1km(岩城橋〜弓削大橋)
今回の走行距離岩城島一周12.2km、生名島〜弓削島10.1km(GPS実測)
所要時間岩城島一周42分、生名島〜弓削島55分(休憩込み、フェリーは除く)
アクセス因島・土生港~生名島・立石港へ(乗船3分)
生口島・すのえ港~岩城島・おこぎ港(乗船5分)
信号無し
難易度初心者OK!坂は佐島の山中と岩城橋(約50mの登り)
必携かみじまサイクルフリー券
注意点佐島の「Uターンブルーライン」は行き止まり
ゆめしま海道をひと目で

ゆめしま海道は離島のため、アクセスには必ずフェリーが必要です。具体的な行き方を先に知りたい方は、こちらの『ゆめしま海道へのアクセス・フェリー完全ガイド』をどうぞ。

気温別ウェアコーディネート
自転車セールバナー
秋のサイクルウェアはこれ
サイクルウェアバナー

ゆめしま海道ってどこにあるの?

ゆめしま海道は4つの島を渡る海道

ゆめしま海道は、愛媛県上島(かみじま)町の4島を結ぶルートです。

島を渡っていく橋の総称が「ゆめしま海道」という珍しい海道で、距離はわずか6.1km。

しまなみ海道の因島と生口島のすぐそばにあり、岩城島から岩城橋-生名島-生名橋-佐島-弓削大橋-弓削島を結びます。

ゆめしま海道の地図

実走ログ(Googleマップ)はこちら

6.1kmと聞くと短いですが、実際にはどこまで回るかで距離が大きく変わります。

コース距離所要時間(休憩込み)こんな人に
生名島→佐島→弓削島を通り抜け約6km30分ほど短時間でサクッと
上の通り抜け+岩城島約20km1時間半ゆめしまを堪能
佐島のUターンブルーラインへ寄り道往復で約10km1時間弱珍スポットを見たい
岩城島一周12.2km42分島一周を気持ちよく走りたい
4島の外周を全部50km以下1日かけて全部見たい

唯一の完全離島の海道

ゆめしま海道の特徴として、しまなみ7海道の中で唯一、完全な離島ということ。渡るときと帰るときはフェリーに乗る必要があります。

岩城橋から生名橋、弓削大橋まで、たった6.1kmの海道を満喫してきました!4つの島の外周全部を回っても50km以下です

ゆめしま海道のフェリー航路 一覧イラスト

ゆめしま海道サイクリング1 生名島

因島の土生港から、フェリーに乗って生名島立石港へ渡りました。

乗船時間はわずか3分ほど。自転車はそのまま押して乗り込みます。

因島土生港 長崎桟橋
因島から見えるほどの近さです

ゆめしま海道の道路は広くて走りやすいです。しかも、信号がなくてすごく快適!

立石港から生名橋まで、一度も足を着くことなく走り切れます。しまなみ海道だと信号待ちも多いので、この快適さは大きいですね。

ゆめしま海道生名島 立石港の景色

スタートしたところですが、目の前には橋が見えています。

2つの橋の先は、もうゴール地点の弓削島。生名島の北側から生名橋のたもとまでは約2.5kmで10分ほどなので、あっという間な近さです。

ゆめしま海道 生名島の道路

生名橋を走り、佐島に渡ります。

ゆめしま海道 生名島と佐島を結ぶ生名橋

生名橋のたもとには「生名橋記念公園」があり、ゆめしま海道の碑が立っています。トイレもあるのでちょうど良い休憩スポット。

生名橋記念公園 ゆめしま海道の碑

ゆめしま海道サイクリング2 佐島

生名島と弓削島に挟まれている佐島。弓削島に向けて通り抜けるだけなら、たった900mです。

せっかくなので海沿いに降りて、島の南端まで走ってみましょう。

ゆめしま海道 佐島への下り坂
ゆめしま海道佐島 生名橋を見上げる景色

佐島のブルーラインは山の中へ

ブルーラインに導かれて走っていくと、山の中に吸い込まれます。

ゆめしま海道のブルーラインは、交差点ごとに進む方向に設置してくれています。「どっちに進んだら(曲がったら)良いんだ?」と迷わなくていいので助かりました。

ゆめしま海道 佐島のブルーライン

ひっそりとした道に入りますが、しっかりとブルーラインの表示があるので安心。

ゆめしま海道 佐島の山中のブルーライン

結構しんどいアップダウンを越え、薄暗い森のトンネルを抜け!

そこは!

Uターンでした!

ゆめしま海道 佐島のUターンブルーライン

マジかよ意味ねえ!

有名(?)スポット「Uターンブルーライン」は行くべきか?

ゆめしま海道の有名スポットというか、珍スポットとして有名な、佐島の「Uターンブルーライン」です。

行き止まりには、綺麗な渚があるのみ。

ゆめしま海道 佐島のUターンブルーラインの行き止まり
ゆめしま海道 佐島のUターンブルーラインの海岸

行き止まりから橋のたもとまで戻るだけで4.8km、34分かかりました。

山の中には標高差30〜40mのアップダウンが2回あり、平均速度は14km/hまで落ちています。往復すると、寄り道だけで1時間前後は見ておいたほうが良さそうです。

時間配分が気になる人は、佐島はスキップでOK。時間に余裕があって、ネタとして行ってみたい人 は行く価値ありです。

戻るしかないことを分かっているのに、しんどい思いをしてまで来てしまう不思議な場所。次に来ても、たぶんまた来てしまう気がします…(笑)

弓削島を目指して戻ります。

ゆめしま海道サイクリング3 弓削島

弓削大橋を渡れば弓削島に入ります。

これで生名島・佐島・弓削島はひと区切り。次は岩城島へ向かいます。佐島の寄り道をしなければ、生名島の北側からここまで約6km、30分ほどです。

ゆめしま海道弓削島 弓削大橋を見上げる景色

弓削港のフェリー待合所にはトイレや自販機などもあるので、ここでひと休みしました。

弓削港からは今治、岩城島、佐島、生名島、因島への船が出ているので、時間がなければここで切り上げることもできます。

弓削島・弓削港のフェリー待合所
弓削港。フェリー待ちの休憩に便利です

ゆめしま海道サイクリング4 岩城島も橋で渡れるようになったよ

岩城島は、「青いレモンの島」と呼ばれる、ゆめしま海道最大の島。

島の中央にそびえる積善山は、4000本に及ぶ桜の名所としても知られています。僕は坂道がニガテなので上りませんが

2022年3月の岩城橋開通でゆめしま海道が完成

岩城島は、以前はゆめしま海道のなかでもさらに独立していた離島でしたが、2022年3月に生名島とのあいだに岩城橋が開通しました。

弓削島から佐島、生名島へ引き返して、岩城橋を目指します。

岩城橋を走ったのは2022年3月27日。開通(3月20日)からちょうど1週間後でした。

2019年に来たときは岩城橋がまだ無かったので、岩城島へはフェリーで渡っていました。橋ができて、4つの島が自転車だけでつながったんです。

岩城橋までの道も、岩城橋じたいも、結構な坂道が続きます。

ゆめしま海道生名島 岩城橋に向かう道路
岩城橋への登り。結構続きます

生名島の海沿いから橋のいちばん高いところまで、ログで見ると約50mの登り。しまなみ海道の橋へのアプローチと比べても、じわっと長い坂道で大変です。

岩城橋の景色

岩城島一周サイクリング

岩城島は、空気も風も穏やかで、道も広くて、交通量も少なくて(そもそも信号がない)、一周しても12kmという、自転車を楽しむのに最適な島。

写真を撮りながらでも42分(走っていた時間は32分)で一周できました。アップダウンは東側と、岩城港に戻る手前の北西側の2か所。どちらも標高差30m前後なので、佐島や岩城橋の坂のあとでも足は残ります。

この時の回り方は、海側の車線を走れるので、岩城港から東へ出る時計回り。

ゆめしま海道 岩城島の海岸沿いの道路

静かな海が本当にキレイ!

ゆめしま海道の特徴として、防波堤が低いんです。このあたりの地形のおかげで、荒い波がほとんど立たないとのこと。

なので、走っていると海面がすぐ横にある感覚です。しまなみ海道でも、ここまで海が近い区間は少ないですね。巨大なタンカーを造っている造船所も、野外の海に浮かべたまま作業できるくらい。

岩城島の造船所

あっという間に一周し、岩城港に到着!ゆめしま海道サイクリングを堪能しました。岩城港からは今治への航路に乗りました。

岩城港

しまなみ海道と比べたゆめしま海道

しまなみ海道は10回以上走っていますが、ゆめしま海道はまったく違う楽しさでした。

いちばんの違いは「静けさ」ですね。

比べる点しまなみ海道ゆめしま海道
距離約70km(尾道〜今治)6.1km(外周全部でも50km以下)
アクセス陸路でOK必ずフェリー
信号市街地であり無し
サイクリストの数週末は多いたまにすれ違う
海との距離区間による防波堤が低く、海面がすぐ横
補給コンビニやお店が多い少ない。港周辺で済ませる
登り各橋へのアプローチ佐島の山中と岩城橋

なので、しまなみ海道を何度か走って「次は静かな海を見ながら走りたい」と感じている人には、すごく合うと思います。逆に「長い距離を走り切った達成感が欲しい」という人は、しまなみ海道のほうが満足度は高そう。

しまなみ海道と組み合わせるなら、因島から寄り道したり、泊まりの2日目に入れるなど、オプションルートとしてもオススメですね。

岩城島の海沿いの道路

「かみじまサイクルフリー券」が大活躍

かみじまサイクルフリー券

上島町へのフェリー6航路で、自転車積載料金が無料になるチケット。(令和9年3月31日まで延長決定中です。)

ゆめしま海道はフェリーに何度も乗るので、そのたびに活躍します。

上島町サイクルフリー券

https://www.kamijima.info/pdf/kamijima_cycle_free.pdf

ゆめしま海道サイクリングが気持ちいいぞ

佐島 ゆめしま海道の碑

しまなみ海道のすぐ近くにあるのに、すぐには行けないゆめしま海道。

フェリーに乗って少しだけ足を延ばすだけで、素晴らしい景色が待っています。

やっと来れた!ゆめしま海道、走破です!

あー楽しかった!

ゆめしま海道が向いている人・向いていない人

実際に走ってみて、こんな人におすすめです。

  • しまなみ海道を走ったことがあって、次のコースを探している人
  • 信号や車を気にせず、のんびり走りたい人
  • フェリーも含めて「島旅」を楽しみたい人

逆に、こんな人はしまなみ海道を先に走るのがおすすめです。

  • 初めての瀬戸内サイクリングの人
  • フェリーの時刻を気にせず走りたい人
  • コンビニやカフェでこまめに休みたい人

どの島も魅力的ですが、初めてだとフェリーの港が少し複雑です。ゆめしま海道にスムーズに上陸するためのフェリー案内もご覧ください。

関連記事

4 件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)