
今回のサイクリングは、松山-今治「はまかぜ海道」!
前日に尾道から呉の「さざなみ海道」を走り、呉から松山までは航路の高速艇で移動。
松山観光港に到着してから、今治に向かって走ります。
まだ小雨が降り続いてはいるものの、雨が上がるまで待っているほど時間があるわけではないのが厳しいところ…
濡れて汚れるのを覚悟で、小雨の中をスタートです。

松山観光港
はまかぜ海道サイクリング モデルコースログ
サイクリングコース
はまかぜ海道は、松山から今治までの、ほぼ海沿いを走ります。
はまかぜ海道サイクリング 旅程
7:53 呉港 → スーパージェット(高速艇) → 8:47 松山観光港
~はまかぜ海道サイクリング~
9:30 松山観光港出発 → 13:30 今治
はまかぜ海道とは?
日本三古湯ともいわれる松山・道後温泉と、愛媛県の玄関口・今治。
愛媛県の2大都市であり、産業も文化も歴史が深い都市をつないでいる海道です。
正式なブルーラインルートは、松山の道後温泉から今治駅を結び、さらにはしまなみ海道の基点となる「サンライズ糸山」まで。
走行距離は62kmです。
国道185号を走る”R185”さざなみ海道と同様に、こちらのはまかぜ海道も国道196号を走り"R196"とは言わないのは不思議、かなりフラットな海道です。
はまかぜ海道サイクリング、スタート!
松山観光港 9:30(0km地点)
松山の市街や道後温泉周辺は車も多く都会的ですが、松山観光港周辺は車も少なく、港町の風景が多く残っています。
天気が良ければ気持ち良い景色なんだろうなあ。
前日に走ったさざなみ海道よりも、全体的に自動車の交通量が多いです。
車道が狭く路肩もないので、歩道に退避。
大通りになると、自転車でも安全に走れるほどの幅があるので安心です。
うっすらと残っているラインの跡があるから、ブルーラインを書くときに、幅を広くしてくれたのかな。ありがたい。
やっと雨も上がってきました。
青空ではありませんが、写真映えしそうな場所で記念に一枚。
広い道に出たかと思えば、また狭い道も通ります。
路肩には砂利があるわ、車道はびゅんびゅんクルマが走っているわ、怖い区間が続きます。
海賊うどん 11:30(20km地点)
はまかぜ海道のちょうど中間あたりにあるうどん屋「海賊うどん」さんで、少し早いお昼にしました。
場所はこのあたり。
海岸沿いを走っていると、他には何~~~~にもない場所に、突然現れるうどん屋さんです。
見逃すことは絶対にありません。
海に突き出る形で建っているので、店内からは穏やかな景色を望むことができます。
これまでは周囲に気を配りながら走っていましたからね。
少し落ち着いて、絶景を眺めましょう。
頼んだメニューはもちろん、店名でもある「海賊うどん」。
具だくさんのうどんで、つけツユも温かく、甘い味付けが雨と海風の中を走って冷えた身体に沁みます。おいしかった!
場所も味もボリュームも良い感じ。
うどんを盛っている船は、村上水軍の船をイメージしているそうです。
さて、お腹も満たされたことですし、改めて今治に向かって走りましょう。
今治 13:00(45km地点)
海沿いを走って今治市に入ります。
通常なら今治の中心部、今治駅や今治港に向かうのですが、今日はいったん山の上、イオンモール今治新都市に立ち寄ります。

最後の最後に登り坂
イオンモール今治新都市に到着!
自転車を預け、そして…今治駅にゴール!
松山から今治へ!「はまかぜ海道」サイクリングまとめ
はまかぜ海道を走った距離は45kmと短いはずなのですが、雨の中を走ったことと、上がっても道路に残った水たまり、そして交通量の多さがあって、走るのが大変でした。
次に来るときには、晴れた空と乾いた道路で走ってみたいなあ。
これにて、はまかぜ海道走破!
さざなみ海道とはまかぜ海道、2つの海道を走ることができた旅でした。
あー楽しかった!
次の記事へ続く>>>
【シクロエクスプレス】自転車輸送便を使ってみた!移動が超ラクでリピートしそう