ロードバイクを手に入れて、僕が好きになったのは、自転車旅行。
自転車で旅をするロングライドではなく、電車や飛行機を使って移動し、遠方でのサイクリングを楽しむ「輪行」です。
遠い土地で、自分の愛車で走るサイクリングが楽しいんですよ。
ですが僕の経験上、興味はあっても、最初は分からないことだらけ。
- サイクリングコースのおすすめは?
- 何を用意すればいいの?
- 手順はどうすればいいの?
この記事では、「ロードバイクを持ってどこかに行ってみたいけど、なんとなく難しそう」と感じるあなたのために、不安を解消できる情報を紹介します。
初心者の自転車旅行におすすめのサイクリングスポット
どこでも良いのですが、初めての輪行ですし、
- 走りやすい
- 行きやすく、帰りやすい
ところが良いでしょう。
ひと言でいうと、サイクリングを存分に楽しめるところってことですね!
富士山
富士山関東からはまず、富士山を紹介。
御殿場を起点にして、ぐるっと一周のサイクリングができます。
雄大な富士山を見上げながら、広い道を軽快に走ることができます。
ただし、高低差はあるので覚悟しましょう…
しまなみ海道
西日本からは、有名な「サイクリストの聖地」しまなみ海道。
憧れどおりの、絶景と爽快感を感じることができるコースです。
一度は行ってみてほしい場所!
尾道-今治「しまなみ海道」サイクリング!サイクリストの聖地に行ってきた
琵琶湖
「ビワイチ」として有名な、琵琶湖一周。
全周は約200kmという長距離ですが、新幹線の米原駅を起点に、JR線が琵琶湖をぐるっと回っているため、どこからでも走ることができます。
琵琶湖一周「ビワイチ」走ってきた!自転車でロングライド200kmサイクリング
自転車で琵琶湖一周「ビワイチ」のおすすめスタート駅と宿泊場所
自転車旅行にどんな持ち物を準備をすればいいのかわからない
とりあえず、自転車のほかに用意するものは、サイクルウェアと自転車用リュックですね。
ただ、グッズを揃えるのに時間がかかるなら、今持ってるスポーツウェアやリュックでOK。
まずは出かけてみることが大事です!
ウェア
電車に乗って、サイクリングして、お店にも入れる普段着のようなウェアはいかがでしょうか?
「厳選」カジュアルウェアでロードバイク!おしゃれなサイクルジャージのおすすめブランド
リュック
自転車用のリュックなら、長い時間背負っていても、身体の負担になりません。
ロードバイクでサイクリング!自転車用リュックは『ドイター』がおすすめ
サイクリングの持ち物一覧
僕が持っていく持ち物のチェックリスト。
泊り用の一覧なので、日帰りだったら不要なものは減らしてくださいね。
一泊してサイクリング!輪行(自転車旅行)持ち物チェックリスト
自転車の持ち運び方法が分からない
次に悩むのが、自転車の持ち運び方法です。
電車の中で、ロードバイクを持っている人がいますよね。
あれって、どうやるのでしょうか?
輪行袋
まず必要なのが、ロードバイクを入れる袋「輪行袋」です。
ロードバイクで自転車旅行!軽量コンパクトなおすすめ輪行袋10選
エンド金具
次に、縦型の輪行袋を利用する場合に必要な、エンド金具。
輪行袋(&付属品)とエンド金具があれば、電車に乗ることができます。
ロードバイクを電車や飛行機に持ち運ぶまでの手順
輪行袋には、ロードバイクを分解して、コンパクトにまとめて梱包します。
分解方法はこんな感じ。
自転車旅行(輪行)でロードバイクを持ち運ぶ方法。手順は分解・固定・梱包の3つだけ!
輪行袋に入れることさえできれば、あとは乗るだけ!
電車に乗る手順
飛行機に乗る手順
飛行機輪行やってみた!自転車の梱包方法と空港での手続きを解説
自転車旅行でどんな予定が良いのか分からない
初めての場合は、ギリギリのスケジュールを組まないようにしましょう。
日帰りか、一泊二日の旅程を、余裕がありすぎるくらいでちょうど良いくらいです。
途中でパンクしたり、駅に着いたあとも、自転車の梱包に時間がかかるかもしれませんからね。
電車の時間が迫ってるときの梱包って、かなり焦ります
まとめ 自転車旅行のいいところ!
移動がラク
電車で、飛行機で、フェリーでの移動。
家からロードバイクで出発したり、クルマに乗せて移動するのに比べて、早く、ラクに目的地に着くことができます。
好きなところをすぐに走れる
降りたらそこがスタート地点!
走ってみたいなと思った場所を、すぐに走れます。
好きな時間走れる
ロードバイクに乗るなら、スピードを求めてロングライドをしなければならない…なんてことはありません。
景色を楽しみ、グルメを楽しみ、ラクに走るのも魅力です。
長くても短くても、好きな時間を走れます。
単純に、愛車で走るのが楽しい!
何よりも、「自転車で走る」というシンプルなことが、楽しいんです!
愛車といっしょに、初めての土地をサイクリング。
愛車のことが、もっと好きになりますよ!