先日、愛車のロードバイクを客室まで持ち込めるという、嬉しいサイクリストプランがあるホテルに宿泊しました。
そこで、こんなサービスがあるホテルって他にもあるのかな…と思い調べてみたところ、自転車の部屋への持ち込みを始め、サイクリストウェルカム!なサービスがあるホテルや旅館を紹介しているサイトを発見。
その名のとおり、「サイクリストウェルカム.jp」です。
ロードバイクを部屋に持ち込めるホテルの紹介サイト「サイクリストウェルカム.jp」
「サイクリストウェルカム.jp」は、自転車で旅をするときの、ニーズ、不安、あったら嬉しいをカバーしてくれる宿泊施設を紹介してくれるサイトです。
なんとありがたい!
旅の印象を大きく左右するのは、やはり宿。
でも、自転車を持参しての宿泊には、多くの不安がつきまといます。
大切な愛車を、雨風や汚れ、盗難などの危険のない場所に安心して置いておけるのだろうか?自転車を施設内に持ち込んだり、サイクルウェアで出入りしたりして嫌がられないかな?
初日に汗にまみれたウェアは、洗濯して翌日のライドにまた使えるだろうか?
自転車の汚れを落としたり、ちょっとした整備をするような場所はあるだろうか?
タイヤの空気圧が心配だが、宿で仏式バルブ用の空気入れポンプが借りられるだろうか?
身軽な輪行旅のために、事前に荷物を宿に送って、預かっておいてもらえるだろうか?
Cyclist Welcome.jpは、自転車乗りならではのニーズ、不安、あったら嬉しいなどを、サイクリストの皆さんに代わって宿泊施設に説明。実地検分に基づいて個々に具体的なアドバイスをしていくことにより、理解のある宿泊施設を増やし、サイクリストが旅をしやすい宿泊環境を整えてゆきます!
掲載されている全ての宿泊施設が「サイクリストウェルカム基準」に対応!

例えば宿泊するときの「自転車の保管場所提供」や「空気入れの貸し出し」など、個別のサービスだけなら、行っている宿泊施設は他にも多くあります。
ですがなんと、Cyclist Welcome.jpに登録された全ての宿泊施設は、このような6つの基本要件を全て満たしています。
サイクリストウェルカム基準 特選要件
さらに、下記の「特選要件」を3つ以上満たしている特におすすめの宿泊施設は、「特選宿泊施設」として詳しく紹介されています。
A. 手荷物の一時預かり(チェックイン前/チェックアウト後)
B. シャワー/風呂の一時利用(チェックイン前/チェックアウト後)
C. マッサージ/フィットネス施設
D. サンダル/下駄等の貸出
E. サイクリスト向け朝食(早朝対応)の提供
F. パンク修理キットやチューブの販売
G. 携行できる補給食の提供
H. 自転車を積載できる無料シャトルサービス
I. ロードバイク/マウンテンバイクのレンタルサービス
J. 自転車関連小物(ウェア、キャップ、グローブ、ソックス、サコッシュ等)の販売
K. サイクリングガイドの紹介
基本要件、特選要件の一覧
基本要件と特選要件の一覧はこのとおり。

掲載されているエリアは11エリア、43施設
調査日現在で、掲載されているエリアは11エリアの44施設です。
- 那須(栃木県)
- 青森(青森県)
- 伊豆(静岡県)
- 白馬山麓(長野県)
- 信越自然郷(長野県・新潟県)
- 琵琶湖(滋賀県)
- 城崎温泉(兵庫県)
- 南会津(福島県)
- 富士山(山梨県・静岡県)
- 南紀白浜熊野(和歌山県)
- 日光鬼怒川(栃木県)
ハイクラスホテルも目白押しです
青森県の登録宿泊施設には、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルなんてのもありますし、さらに八甲田ホテルも!星野リゾート以上に、超上質な森林リゾートホテルです
八甲田ホテルに至っては、自転車をそのまま客室内に持ち込むことができます。

栃木県・那須の山水閣さんもそのまま客室持ち込みができるうえ、

ウェルカム具合はこのレベル。

比較的リーズナブルな料金で宿泊できるホテルもあり、幅広い価格帯の宿泊施設が掲載されていますね。
サイクリスト大歓迎!サイクリストウェルカム.jpで調べてみよう
自転車を預かってくれるだけでも助かるのに、そのうえ各種サービスを整えてくれることがありがたいホテルが満載。
サイクリングに魅力的なエリアが紹介されていますし、お宿を探す際は、ぜひ「サイクリストウェルカム.jp」の宿泊施設を調べてみてください。
サイトからの予約はできないので、予約はこちらからどうぞ