先日、休日に仕事に入った振替で、珍しく平日が休みになりました。
さて、どうしよう…と考え、
そうだ、しまなみ海道に行こう!と思いつきました。
でも、翌日は普通に仕事。
夜には帰らなくてはなりません。
よし、日帰りだな。
では出発!
この記事は、一日をかけてしまなみ海道全線を走ったときの記録です。
時間に余裕を持つなら、半分くらいの距離を走る、半日コースの記事を参考にしてくださいね。
大阪からしまなみ海道日帰りサイクリング
ルートログ
日帰りでしまなみ海道だ!
と向かったものの、いちばんの不安が、一日で走り切れるの?ということ。
何時間かかるのか、さっぱり分かりません。
寄り道をすると、帰る時間に間に合うか不安だったので、スタンダードな(たぶん)最短距離の、しまなみ海道の推奨サイクリングコースを走りました。
タイムスケジュール
07:12 新大阪→08:52 尾道(新幹線&在来線)
- ジャイアントストア尾道でレンタサイクル貸し出し手続き
09:00 しまなみ海道サイクリングスタート
- 尾道~今治
16:00 今治ゴール
16:20 今治駅前→17:49 福山駅前(高速バスしなまみライナー)
18:19 福山→19:28 新大阪(新幹線)
ジャイアントストア尾道の開店時間は9時なので、「尾道に9時」を基準にすれば、大阪以外でも、同じような旅程になりますね。
ジャイアントストアでロードバイクをレンタル
尾道でレンタサイクルを借りて、今治で返却します
自転車はレンタサイクルのロードバイク。
ジャイアントストア尾道で借り、ジャイアントストア今治で返却します。
もし途中で帰りの電車に間に合わないことが分かったら、フェリーでショートカットする予定でした。
参考記事>>>しまなみ海道「途中のフェリー乗り場一覧」サイクリングのショートカットに便利
しまなみ海道日帰りサイクリングスタート
ジャイアントストア尾道でレンタサイクルを借ります
レンタサイクルを借りるため、尾道駅からジャイアントストア尾道に移動。
荷解き専用倉庫を改修し、自転車を持ち込めるホテルをはじめ、レストランやカフェなどを併設した複合施設「ONOMICHI U2」の中にあります。
内部はすごくオシャレ!
このジャイアントストアで、レンタサイクルを借ります。
向島まで渡船で渡り、今治に向けて出発
しまなみ海道の最初の島は、向島。
尾道からは、渡船で運んでもらいます。橋は交通量が多いので、渡船が推奨。
向島に到着。サイクリングスタート
向島にはほんの数分で到着。
向島をゆっくり走って50分、因島大橋を渡って因島へ。
因島で「はっさく大福」
因島大橋を渡った先で休憩です。
サイクリストにはお馴染み、「はっさく屋」ではっさく大福!
中に入っているはっさくが瑞々しく、噛むとプチプチッとした舌触り。
苦みはなく、口の中に爽やかな酸味が広がります。
関連記事>>>「はっさく屋のはっさく大福」しまなみ海道因島の絶品名物!行きかたを解説するよ
生口島でも休憩&お昼ご飯
生口島に渡り、次のおなじみ休憩ポイント、「ドルチェ」でジェラートです。
サッパリとしていて、いくら続けて食べても飽きません!
このドルチェに寄っている時点で、時刻は11時20分。
お昼の時間も近いので、同じ生口島にある瀬戸田地区でごはんにします。
どこにしようかと悩んだ結果、この日はちどりのタコ飯に決定!
おなかを満たして、再度出発。
海だけでなく、紅葉の始まった山にも包まれながら、今治を目指します。
関連記事>>>
「ドルチェ瀬戸田本店」しまなみ海道生口島の有名店!サッパリ美味しいアイスジェラート
「ちどり食堂」タコ飯が美味い!しまなみ海道生口島瀬戸田の名物食事処
大三島→伯方島→大島
3つの島を渡り、さいごに走る距離が長い、大島。
足も体力も、疲れを感じてきました。もう少しでゴール!
来島海峡大橋が見えてきて、「よしうみいきいき館」の時点で時刻は14時ちょうど。
なんとか夕方になる前に、今治駅に着けそうです。
関連記事>>>「よしうみいきいき館」海鮮バーベキュー|しまなみ海道大島で海を見ながら海鮮焼きを楽しめるスポット!
4kmの海上サイクリングを堪能し、いよいよ今治市街へ!
来島海峡大橋が気持ちいいです。
今治に上陸。今治駅までラストスパート
来島海峡大橋も渡り切り、いよいよ残すは今治駅まで!
最後の景色を楽しみながら、今治駅を目指します。
そして、ゴール!
15:00に今治駅に到着!
尾道で借りたレンタサイクルを、ジャイアントストア今治に返却します。
走行距離は約80km、走った時間は約6時間。
おやつの時間やトイレ休憩も多く挟んだものの、思ったよりも早く今治に到着することができました。
予定していた高速バスに乗り、福山駅から帰宅します。
日帰りでしまなみ海道 完走!
しまなみ海道を満喫して、日帰りサイクリングを楽しみました。
ただ、今回はバスの時間に間に合わせるために、少し急ぎ目の旅程を立てました。
もう少しゆっくり走ってゆっくり帰る旅程のほうが、時間に焦らなくて良いかと思います。
さらに、余裕時間も少なくて体力的な負担も大きいため、初回で全線の走破はあまりおすすめしません。
「しまなみ海道を走破すること」自体を目標にするのでなければ、ぜひ一泊二日か、フェリーを含めた短い距離で、しまなみ海道の景色と空気と、サイクリングの楽しさを感じてください!
あー楽しかった!