せとかぜ海道をサイクリングした夜。
せとかぜ海道の終点、佐田岬半島の三崎港にある「えびすや旅館」さんに宿泊しました。
料理もおいしくお風呂も温かく、心も身体もゆっくり休める、良いお宿でした!
せとかぜ海道で宿泊するなら、八幡浜か三崎港
以前に、初めて佐田岬灯台を見にいったときは、佐田岬半島の付け根にある八幡浜のホテルに宿泊しました。
今回のせとかぜ海道サイクリングは、三崎港から伊予市に向かって、自転車で走るスケジュール。
宿泊地に選んだのは、三崎港の目のまえ。
泊まった旅館は、「えびすや旅館」さんです。
愛媛の最西端佐田岬・三崎港の旅館「えびすや旅館」さん
昭和初期からの、素敵なお宿です
えびすや旅館は、三崎港から歩いて5分。
大通りから曲がって、路地を入ったところにあります。
昭和初期(昭和3年)創業のお宿だそうで、落ち着いた雰囲気も良い感じ。
まずは到着のごあいさつ。
「ごめんくださいー。予約してましたー。」
「いらっしゃいませー」
「自転車で来たんですけど、駐輪場か駐車場の隅をお借りできますか?」
「あ、玄関に置いてもらっていいですよ」
「へっ?」
ひと晩、お世話になります。
写真に写っている扉の奥が、別棟の食事処。
客室は2階。
階段を上ったところにフリーの談話室もあり、お風呂上がりに少し足を伸ばしました。
豪華な磯料理を堪能
晩ごはんも朝ごはんも、すごく豪華でした。
使う素材はすべて、地元の三崎でとれたものだそうで、新鮮で柔らかく、「美味しい!」のひと言です。
晩ごはん
タコのからし味噌和えと、ブリポン酢。
アオサとウニの茶わん蒸しに、イサギの煮つけ。
伊勢海老!アワビ!刺身!
サザエのつぼ焼き。(これひとつとっても、ダシが超おいしい)
「あとは、ご飯がありますので、これでも食べといてください」とのこと。
玉子焼き。
そして、ご飯もの。
焼きおにぎりのうえに、タイを乗せて、ダシでいただきます。
これ絶対おいしいやつ!
いただく料理のすべてが、料亭かと思うほど美味しかった!
朝ごはん
揚げ出し豆腐、じゃこ天、焼き魚、目玉焼き、伊勢海老のお味噌汁。
そして、ご飯は…
どーん!
伊勢海老の雑炊!
寒い朝に身体が暖まりますし、野菜に魚介のエキスも入っているので、栄養も満点!
しかも食べやすいので、しっかりとお腹がいっぱいになるまでいただけます。
佐田岬三崎港の宿泊ならえびすや旅館!いい宿でした
さて、朝から美味しいご飯を出していただきました。
高級ホテルのようなサービスというより、のんびりと笑顔になる、家庭的な温かいもてなしをしていただきました。
泊まったほうからも、ありがとうございます、という感謝を。
本当にいいお宿です。
三崎港に来られた際は、ぜひお泊りください!
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