
自転車で淡路島一周サイクリング!通称アワイチ。
ロードバイクを車に乗せれば、明石海峡大橋や大鳴門橋を渡って淡路島まで行けますが、僕はクルマを持っておらず、電車やバスや船などの、公共交通機関を利用するしかありません。
自転車で淡路島に行く方法。
どのようなルートがあるか、調べてみました。
関連記事>>>【アワイチ】走ってきた!自転車で淡路島一周150kmサイクリング
まずは大本命。明石-岩屋フェリー航路「淡路ジェノバライン」
これは定番ですね。
兵庫県明石と、淡路島の岩屋を結ぶフェリー、「淡路ジェノバライン」です。
http://www.jenova-line.co.jp/index.php
30分~40分おきに出航しており、便数も多いです。
船の乗り場も、JR・山陽電鉄の明石駅からすぐとアクセスしやすく、乗船時間は約13分とあっという間。
大阪・神戸からバス路線

「フットバス」でバス輪行したときの写真
高速バスでバス輪行できます
大阪・神戸からの高速バスなら、直接、淡路島まで運んでもらえます。
バスへのロードバイクの乗せ方は、輪行袋に梱包して、トランクに入れる方式です。
ロードバイクの積み込みが確認できている路線は会社は2つ。
淡路交通と、
https://www.awaji-kotsu.co.jp/express/
フットバスです。※折りたたみ自転車に限定されません。ロードバイクも、サイズ内ならOKです。
http://www.footbus.co.jp/bicycle.html
注意事項
フットバスの注意事項はサイト記載のとおり。
- 事前予約制
- サイズ制限あり
- 高速舞子では、自転車の積載不可
淡路交通の注意事項はこちら。
高速舞子および淡路島南ICでは自転車を積み降ろしいただくことができません。
具体的には下記バス停となりますが、南淡路方面から自転車でご出発される場合には、三ノ宮から福良または陸の港西淡までご乗車されるのが良いかと存じます。
○自転車積み降ろし可能バス停
神戸方面:三ノ宮、学園都市駅前
淡路島内:福良、陸の港西淡、洲本高速BC、津名港、五色BC、高田屋嘉兵衛公園上記の通り、北淡路方面には自転車積み降ろし可能なバス停がございません。
高速バスへの自転車積み込みに当たりまして、自転車を折りたたんだり車輪を外す等して輪行袋に入れていただく必要がございます。
なお、同じ路線を共同運行している神姫バスは、自転車の積載は全線不可ですので、ご注意ください!
香川・徳島からバス路線
現状、四国から淡路島へのフェリー航路は就航していません。
そのため、四国から淡路島に行くときには、バス路線がメインの方法となります。
淡路交通路線バス「淡路・徳島線」
淡路・徳島線のバスのトランクの一部を提供することにより、淡路島南ICバス停(淡路島)-小鳴門橋バス停(徳島)間にて、自転車輸送業務が行われています。
http://www.awaji-kotsu.co.jp/news/2019/09/30/post-74.php
自転車を積み込む場合は要予約。
輪行袋または前輪を外してサイクルラックに積み込みます。
実現なるか?大鳴門橋のサイクリングロード敷設検証開始!
大鳴門橋のサイクリングロード敷設に向けて安全性を検証してきた兵庫県は25日、橋の下部に専用道を新設すれば自転車が安全に通行でき、橋の強度や耐風安定性にも問題ないとする試験結果を発表した。県は来年度、敷設に向け構造設計に取り掛かる。淡路島と四国を結ぶ自転車道構想は実現へ大きく前進した。
なんと、現在はクルマしか通れない四国-淡路島の大鳴門橋に、サイクリングロードを敷設する計画が動き出したとのこと!
期待しましょう!
ぜひ定期運航につなげてほしい!深日(ふけ)‐洲本社会実験航路
最後に、大阪府岬町の深日港と、淡路島の洲本を結ぶ航路「深日洲本ライナー」。
社会実験として、平成29年6月25日から9月30日まで、期間限定で運行しています。
断続的に運航が復活しています!
この航路、淡路島でのサイクリングに向かうサイクリストを念頭に置かれており、予約をすれば、ロードバイクを輪行袋に入れなくてもフェリーに自転車の持ち込みができます。
大阪から関空-洲本フェリー航路「淡路関空ライン」(休止中)
関西国際空港(関空)から淡路島の洲本を結ぶフェリー、「淡路関空ライン」。
関空から出発するということで、近畿南部の方や、遠方からの飛行機輪行の方に便利なアクセス方法です。
http://ak-line.co.jp/休止中航路です。
自転車で淡路島への行きかたまとめ
明石-岩屋のジェノバラインは有名ですが、それ以外の航路やバス路線は知名度が低い気がします。
(運行本数を考えたら仕方がないのですが)
バス路線の活用と、深日-洲本社会実験航路の定着がポイントとなりそうですね。
深日洲本ライナーは、今は社会実験運航ですが、ぜひとも定期運航につなげていただきたいものです。
大鳴門橋を自転車で渡れる日が来ますように!
…明石海峡大橋を渡れる日は来るのかな?