以前の記事にて、ロードバイク用のレッグカバーを探した結果、モンベルの「ジオライン メッシュ サイクルレッグカバー」を購入しました。
参考記事>>>「レビュー」モンベル「ジオライン メッシュ サイクルレッグカバー」。柔らかいけど、太ももに食い込む!
「ジオライン メッシュ サイクルレッグカバー」の生地は柔らかくて軽く、履いていてすごく心地良いです。
ただ一つ気になる点が、ずり落ち防止のゴムが、太ももに食い込むこと。
ここで、もう一つ候補に挙がっていた自転車用レッグカバーがあり、それがパールイズミの「コールドブラックレッグカバー」です。
こちらのポイントは太もも上部、ラッセルテープのすべり止め。
ラッセルテープ式はくいこまず、摩擦でずり落ちを防止するようで、この点はかなり魅力です。
この記事では、パールイズミ「コールドブラックレッグカバー」の履きごこちをレビューします。
パールイズミ「コールドブラックレッグカバー」
特徴
直射日光を反射して、ウェア内の温度上昇を抑えながら日焼けを防ぐ「コールドブラック」の生地を採用。
涼しい着心地と最高水準のUVカット性能で疲労の原因となる日焼けを完全に防止します。
日の当たらない太ももの裏側はメッシュで風通しがよく、携帯性にも優れた高機能アイテムです。
太もも上部はラッセルテープのすべり止めを採用。
柔らかくフィットしてストレスも軽減、ずり落ちる心配もありません。
こちらも前記事のモンベルと同様、「涼しい着心地」と「柔らかくフィット」というポイントをアピールしています。
なかでも今いちばん気になっているのが、「ずり落ちる心配もありません」ということ。期待します!
外観
触ってみると、このパールイズミのコールドブラックレッグカバーのほうが少し厚い感じ。
生地感によってそう感じるのかな。
モンベルほどではないものの、軽い生地です。
これがアピールポイントのラッセルテープ。
ギュッと縛って留めるのではなく、起毛の摩擦で滑らないようにしているんですね。
「直射日光を反射して、ウェア内の温度上昇を抑えながら日焼けを防ぐ」という日焼け防止がコンセプトであり、光は透けません。
肌に光が当たらないようにしてあるんですね。
太陽が当たらない、太ももからヒザ裏にかけてのメッシュ生地部分は、涼しげに風を通しそうです。
軽く走ってみたところ、確かに日光が遮られているんでしょう。
しっかりとした生地であるものの、熱が伝わってこなくて涼しい、という不思議な感じ。
使用感。ほぼ満足だけど、やっぱりずり落ちる…
こちらのコールドブラックレッグカバーも、一泊二日の輪行で続けて履きました。
ストレッチ性や吸汗性能、風通しについては、申し分ありません。
モンベルと履き比べてみた結果として、全体的なバランスはこのパールイズミの勝ち!
生地感だけならモンベルのほうが好きなんですけど(締め付け感も軽いし)、やっぱりすべり止め部分の締め付けが、僕には合わなかったかなぁ…
こちらは、太ももに痛みや跡が残ることはありません。
ただ、「ずり落ちる心配もありません」とありますが、ダメでした。
太ももで固定されません。
膝で止まるものの、ずり落ちてきます。
うーん、原因は何でしょうか。
恐らくは毛だと思うのですが、剃毛するのが前提なのかな。
残念です。
まとめ
○良いところ→履いていても涼しい。動きが制限されることはなく、締め付けられる痛みはない。
×気になるところ→ひざまでずり落ちる。毛があることが原因か。
前回のモンベルと比較しても、一長一短の結果となりました。
しっかりと押さえて、ずり落ちないようにするか?
ずり落ちるかもしれないけれど、優しく固定しておき、痛み無く走るか?
太ももの太さや、毛のあるなしによっても、大きく変わりそうです。