一般的なサドルバッグは自転車に固定することが前提です。
外して持ち運ぶことは想定されておらず、手で持つしかありません。
僕の自転車生活のメインは輪行のため、移動中は自転車と荷物の両方を持たなくては行けません。
サドルバッグを手で持つと両手がふさがってしまい、持ちにくいバッグは輪行中に不便な存在となってしまいます。
そんな状態を解決してくれる名アイテム!
この記事では、移動中も邪魔にならない、リュックとして背負えるサドルバッグを紹介します。
輪行中の移動で手荷物にならないサドルバッグ
自転車に固定して荷物を運ぶことができるサドルバッグは便利ですが、一般的なサドルバッグは手でつかんで持ち運ぶしかありません。
ところが、リンプロジェクト「トラベルサドルバッグ」は、その商品名のとおり旅行にも出かけられるサドルバッグ。
取り外しがしやすくて、輪行の移動時に邪魔にならないのがすごく便利。
大容量&可変サイズのサドルバッグとして
8リットル~14リットルの可変サイズサドルバッグ
「リンプロジェクト トラベルサドルバッグ」の一般的なサドルバッグとしての使い方から。
自転車装着時はしっかりサドルバッグです。
サイズは幅 21cm × 高さ 14cm × 長さ 37~55cm。
大容量もOKの、収納量に応じた8リットル~14リットルの可変サイズです。
シートポストへの取付金具は不要で、バッグの入り口はロールトップ式。
底面にはタイヤが接触した場合にバッグの底面がすれないように、厚めのプロテクターが付いています。
バッグ上部には荷物を固定できるストラップがあり、ウインドブレーカーやレインウェアなどを固定できます。
バッグにはかなりたくさんの荷物が入ります。
身の回りのグッズと衣類一式に加えて、ヘルメットまでOK。
- サイクルグローブ
- サイクルソックス
- インナーパンツ
- デジタルカメラ
- ツールボックス
- サイクルパンツ
- ウインドブレーカー
- 輪行袋
- 歯ブラシなど一式
- ヘルメット
上の写真の中に、これだけの量が入っています。
シートポスト固定のコツ
走行中にサドルバッグが揺れないようにするコツは以下のとおり。
- シートポストにストラップを巻き付けて、バッグを密着させる
- サドルのレールにストラップをとおして固定する
- バッグを圧縮するように口元をしっかりと巻き、左右のバックルを閉じる
- バッグの先端部分は固くなっており、修理グッズや輪行袋などをすき間なく詰めて形状を安定させる
移動時には背負えるリュックサックに変形
サドルバッグ形態からリュック形態への変形は、ストラップの固定先を変えるだけ。
荷物固定用であったストラップが、リュックサックの肩ひもになります。
これが
こうなります。
リュックとして背負うときは、泥はねで汚れやすいバッグの底面が外側になり、ウェアを汚しにくい仕様です。
手で持つ必要なし!リュックになるサドルバッグが超便利!
- 大容量のサドルバッグ&リュックにもなって移動中が便利!の良いとこ取り
- 折りたたみ回数を減らせば大容量。持ち物が少ない時はコンパクトに折りたためる
- リュックモードはヒモの長さが長くない(長くできない)ので、背負うときに窮屈に感じるかも
荷物をぜんぶバッグに入れて、移動中はリュックサックで、走行中はサドルバッグで。
手に持つことを最小限にできるんです。
これは便利!
だいじなポイントなので、最後にもう一度。
サドルバックが移動中に背負えて荷物にならない、すごく便利なリュック変形サドルバッグです!