
ワンショットで、上下左右すべての景色を撮影。
静止画も動画も、ぐりぐり回して全方向を見ることができる360°カメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」が楽しかったので紹介します。
360度カメラ「RICOH THETA(リコー シータ)」が楽しい!
360度カメラとは、その名のとおりカメラの周囲360°すべての方向の撮影ができるカメラのこと。
「全天球カメラ」とも呼ばれており、2枚のレンズでカメラ両面の映像を写します。
なお、アクションカメラに多い、レンズ1枚でカメラの前面360°を撮影する「半天球カメラ」も360度カメラ。
名称は同じですが、使い分けのために念のため補足します。
RICOH THETA(リコー シータ)ならこんな写真や動画が撮れます
まずはRICOH THETA(リコー シータ)で撮った映像を紹介。
ぐりぐり回して見られるのが楽しいです。
静止画
来島海峡大橋の360度カメラ画像! 楽しいなこれ - Spherical Image - RICOH THETA
動画(PCで表示されます)
360度カメラの走行映像!楽しい! - Spherical Image - RICOH THETA
SNSで簡単に共有
twitterやfacebookで共有するのも、LINEで送るのもカンタン。
オレンジフェリーの!
ロイヤルルーム!!!これが船の部屋!
トイレもお風呂もある!!! https://t.co/pKvgQVi3Ng— take@自転車ブログじてりん🚲 (@take_jiterin) November 30, 2020
RICOHO THETAはこんなカメラ
撮影方法は電源を入れて、シャッターボタンを押す。
構える位置を気にせず、ワンショットでOKです。
風景以外にも、飲み会や結婚式や家族の日常に大活躍。
そこにいるひと全員の顔が写り、あなたを取り囲む景色全部を撮ることができます。
じつは屋外だけでなく、屋内の写真もすごい!!!
まるでその場にいるかのような臨場感です。
この写真は自撮り棒を使い、スマホと連携させてリモートシャッターで撮影しています。
オレンジフェリーの360度カメラ画像! 後ろも見れるのは便利だなあ - Spherical Image - RICOH THETA
特徴
- 画角や傾き、カメラの設定を気にしなくても、ワンボタンで撮影
- 軽くて持ち運びやすい
- 撮りたいときにすぐに撮れる
- スマホやSDカードが無くても撮影可能
一般的なデジカメとの違い
- データは本体に保存される
- プレビューは見れない
ディスプレイは無いので、スマホと連携させるのが前提ですね。パソコンでも見れます
本体の状態はランプで分かりやすく確認できます。
RICOH THETAの外観
手になじむ、もちやすいフォルム。
「RICOH THETA V」は落ち着いたメタリックグレー、「RICOH THETA SC2」はカラフルな色が揃っています。
コンパクトな360度カメラと比べると、やや長さが気になるかもしれません。
じつは逆にこの形が使いやすかった!
自撮り棒を使わなくても、手で持てるんです。
使い方に合ってるんですね。
カメラの正面。
360度の画像なのでオモテもウラもないのですが、こちら側のレンズで撮影した風景が画像のデフォルトになります。
カメラの裏面。
中央にあるのはシャッターボタン。片手で握って、簡単に撮影することができます。
カメラのサイドには電源ボタンや静止画・動画のモード切替えボタン。
底面にはねじ式の三脚穴があります。
自撮り棒やアタッチメントはここで固定。
RICOH THETA VとSC2の違い
VとSC2とも、高画質レンズやスマホとの接続方法に違いはありません。
大まかな特徴をまとめたものが以下の表になります。
RICHO THETA V | RICHO THETA SC2 | |
---|---|---|
高画質 | 1/2.3型 12M CMOSセンサー×2 | |
F2.0レンズ | ||
4K動画撮影 | 30fps | |
5分間の連続撮影 | 3分間の連続撮影 | |
25分間の連続撮影へ切り替え可能 | - | |
4ch空間音声対応 | - | |
接続方法 | 無線LAN接続/Bluetooth接続 | |
メモリー容量 | 19GB | 14GB |
記録可能枚数 | 静止画約4800枚 | 静止画約3000枚 |
記録可能時間 | 動画(最大5分/25分)4k約40分、2K約130分 | 動画(最大3分)4k約32分、2K約115分 |
電池寿命 | 静止画約300枚、動画約80分 | 静止画約260枚、動画約60分 |
セルフタイマー | あり | |
重さ | 121g | 104g |
特徴 | 高速データ転送 | 4colors |
プラグイン対応 | - |
RICOH THETA Vの特徴
360度カメラの性能を発揮した上位機種。
SC2に比べてメモリーと電池の容量が少し大きく、たくさんの画像を長時間連続撮影することができます。
一回の連続撮影時間が5分間(SC2は3分間)であるところ、25分まで大幅に長くすることができるのもポイント。
車載動画やビジネスシーンで活躍します。
長い動画を良い音で撮影できるので、動画メインならこちら。
RICOH THETA SC2の特徴
高機能を気軽に楽しめるスタンダードモデル。
4K撮影や高画質レンズなど、基本機能は上位機種と変わりません。
比較的安価に購入できる入門機としておすすめです。
104gと軽く持ち運びやすく、本体が明るい4色なのも良いですね。
動画の連続撮影は3分間。日常を撮影するならじゅうぶんな長さです。
新しい写真の楽しみかた!360度カメラ「RICOH THETA(リコーシータ)」が良いぞ!
通常のデジカメ写真では、写真に収まる範囲が決まってしまい、どうしても写しきれない風景があります。
前後左右から上下まで、全方向を見ることができる360度カメラなら、あなたがいる周囲の笑顔や風景すべてを切り取ることが可能。
カンタンに共有できるのが楽しいですね。
新しい写真の楽しみ方ができるアイテムです!