Amazonセール開催中!

【計った】GoProの電池持ち時間と動画ファイル容量を調べてみた

GoPro HERO7 Black 電池持ちとファイルサイズ アイキャッチ

手軽に動画を撮影できる、アクションカメラ

記録に残すためや、YouTubeに動画投稿するなどに人気のデジタルアイテムです。

アクションカメラでいちばん有名なのが、GoProシリーズですね。

買いやすい価格と高機能・高画質で、高いコストパフォーマンスを誇っています。

GoPro HERO7 Blackの外観

僕がGoProを購入した理由は、ロードバイクの走行動画を撮るため。

車載動画は長い時間の撮影となるため、

  • 電池1個で何時間撮影できるのか?
  • 用意するメモリーカードの容量は何GB?

が気になっていたため、調べてみました。

この記事では、

  • GoPro HERO7 Blackの連続撮影時間
  • 電池が切れるまで連続撮影したときの動画ファイルサイズ

を検証します。

気温別ウェアコーディネート
自転車セールバナー
春のサイクルウェアはこれ
サイクルウェアバナー

GoPro HERO7の電池持ち(連続撮影時間)と動画ファイルサイズの計測方法

GoProの公式サイトでは、

  • ビデオモード4K60 45~50 分
  • ビデオモード1080p60 85~90 分

とあります。

GoPro Q&A|HERO7 のバッテリーはどのくらいもちますか?

カタログ値よりも長いのか短いのか、確かめてみましょう。

フル充電から電池が切れるまで連続撮影します

机に置いたGoPro HERO7 Black
録画ボタンを押して放置します

寝る前に録画ボタンを押し、そのままひと晩、動画を撮りっぱなしにしておきます。

翌朝には電池が切れるまでの動画が取れているという作戦。映像は動いていませんが

画質設定は2パターンで検証します

GoProの録画設定はものすごく多くあるため、設定を2つに絞ります。

  • スタンダードな設定のフルHD(1920*1080)60fps
  • 最高画質の4K(3840*2160)60fps

の2つで検証しました。

補足

4KやフルHDとは…画面解像度のこと。
ディスプレイに表示される総画素数で、たとえばフルHD(1920*1080)はヨコ1,920個、タテ1,080個の画素で表示され、16:9の横長の映像となる。フレームレートとは…一秒あたりの撮影枚数。
60fpsは1秒間に60枚の映像を撮影する。動画では30~60fpsで撮られることが多い。
フレームレートが大きくなるとスローモーションに耐えられるほど映像はきれいになるが、撮影枚数が多くなるので、ファイル容量は増える。

GoPro HERO7の電池持ち(連続撮影時間)と動画ファイルサイズの計測結果

さっそく結果発表です。

動画ファイルが保存されたフォルダはこんな感じ。

GoPro HERO7 Blackの録画フォルダに保存された動画ファイル

分かりやすく、再生時間とファイルサイズをまとめてみましょう。

撮影サイズ4K
(3,840*2,160)60fps
撮影サイズフルHD
(1,920*1,080)60fps
再生時間ファイルサイズ再生時間ファイルサイズ
9分14秒3.72GB17分38秒3.72GB
8分58秒3.73GB17分38秒3.72GB
8分52秒3.73GB17分38秒3.72GB
8分52秒3.73GB17分38秒3.72GB
8分52秒3.73GB17分38秒3.72GB
8分52秒3.73GB12分56秒2.73GB
8分52秒3.73GB
8分52秒3.73GB
8分52秒3.73GB
0分43秒314MB
合計時間合計サイズ合計時間合計サイズ
1時間20分59秒33.8GB
(保存フォルダサイズ 33.8GB)
1時間41分06秒21.3GB
(保存フォルダサイズ 23.1GB)

補足

ファイルが分かれるのは、同時記録したMP4動画は4GBで分割されるというシステム上の制限のためです。
ソニーQ&A|連続して撮影した動画なのに、パソコンに取り込むとファイルが分割されています

なお動画ファイルが保存されたフォルダには、撮影動画のほかにもオマケのファイルが自動生成されるため、フォルダ全体のサイズは大きくなります。

GoPro HERO7の電池持ち(連続撮影時間)と動画ファイルサイズの結果を検証

連続撮影時間

設定連続撮影時間
4K(3840*2160)60fps約1時間20分
フルHD(1,920*1,080)60fps約1時間40分

やはり画質がキレイな4Kモードで撮影すると、フルHDに比べて、電池の持ち時間は短くなりますね。

カタログ値との差は、4K60はカタログ値よりも1.5倍ほど長く、フルHDもカタログ値よりやや長いという結果になりました。

撮影後のファイル容量

設定ファイルサイズ
4K(3840*2160)60fps約34GB
フルHD(1,920*1,080)60fps約21GB

フルHDに比べて、4K動画は13GB以上ファイルサイズが大きくなりました。

かなり重くなりますね。

GoPro HERO7の電池持ち(連続撮影時間)と動画ファイルサイズの計測まとめ

YouTube投稿用など、一般的には4Kではなく、フルHD(1,920*1,080)60fpsでの撮影が多いかと思います。

フルHD設定の場合、電池一本で撮影できる時間は1時間40分くらいで、その保存データは23GB。

つまり撮影が1時間40分以内で電池交換ナシなら、メモリーカードは32GBを用意すればOKということになります。

ただ、もし4K動画を撮りたいなら、4K動画は1時間20分で34GB。

32GBのメモリーカードでは足りませんのでご注意ください。

さらに、長時間・長距離の撮影をする場合は、すぐに容量がいっぱいになります。

サイクリング5時間の撮影なら、予備電池が2個必要で、録画サイズは69GB。

【国内正規品】 GoProバッテリー
GoPro(ゴープロ)

128GBのメモリーカードでも3,000円以下ですので、最初から大容量のものを用意しておいたほうが気がラクです。

あなたの撮影環境に合わせて用意してくださいね。

検証終わり!

関連記事

5 件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)