この記事で扱うアクションカメラは、「Insta360 GO 2」。
小さい本体で手軽に動画を撮影できる、人気のカメラです。
ただ、Insta360 GO 2は小ささにメリットを特化しているため、バッテリーの持ち時間と動画の保存容量に制限があります。
- GO 2本体のバッテリーは、何時間撮影できる?
- 保存容量28GBで、何時間の動画を保存できる?
- 充電ケースで充電すると、合計何時間の撮影ができる?
が気になったので、調べてみました。
Insta360 GO 2の電池持ち時間と保存可能時間と合計撮影時間の計測方法
Insta360 GO 2の公式サイトによると、カメラ単体でのバッテリー駆動時間は30分 。
実際に撮影して、カタログ値よりも長いのか短いのか、確かめてみましょう。
なお設定は購入時のデフォルトのまま、ベーシック手ブレ補正(動画モード)2560×1440@30fpsでの撮影です。
GO 2本体重量:26.5g
充電ケース重量:63.5g
動画:3K(2560×1440)/30fps、1920×1080/30fps、タイムラプスなど
ストレージ容量:28GB(32GBのうちの使用可能領域)
カタログ値バッテリー駆動時間:カメラ単体30分、ケース装着時150分
防水:4m潜水可能
電池持ち時間の計測方法 本体をフル充電から電池が切れるまで撮影します
GO 2本体の電池持ちを計測します。
フル充電の状態にして、録画時間を10分に設定し、バッテリーが無くなるまで動画撮影を繰り返します。
録画時間は15分や30分の設定もできますが、10分でも発熱がものすごく、オーバーヒートの可能性もあるため、刻んで撮影します。
保存可能時間と合計撮影時間の計測方法 充電ケースに入れて充電し、撮影を繰り返します
次に、保存可能時間と充電ケース併用の合計撮影時間を計測します。
GO 2本体で撮影を行い、バッテリーが無くなったら、充電ケースに入れて充電。
充電できたらもう一度撮影を繰り返します。
充電ケースのバッテリーが無くなるのが先か?保存容量が無くなるのが先か?
Insta360 GO 2の電池持ち時間と保存可能時間と合計撮影時間の計測結果
さっそく結果発表!
1回の充電で本体で撮影できる時間 27分
フル充電から電池が切れるまで、10分設定で撮影を繰り返ししました。
結果、撮影できた動画は
- 10分
- 10分
- 7分11秒
フル充電の本体で撮影できる時間は、合計27分11秒でした。
保存容量28GBで保存できる動画の撮影時間 1時間40分
バッテリーが無くなったGO 2本体を充電ケースに入れて充電。
28GBの保存容量が無くなるまで撮影を繰り返しました。
結果、フォルダに保存された動画データの撮影時間は合計102分46秒。
つまりInsta360 GO 2の保存容量28GBでは、だいたい1時間40分ぶんの動画が撮影できます。
充電ケースでInsta360 GO 2の本体を充電できる回数 4回(2時間撮影可能)
上記のとおり、撮影を繰り返すと約100分で保存容量がいっぱいになるため、データを削除しながら撮影しました。
充電ケースで充電を行うと、撮影可能時間はどれほど伸びるでしょうか?
結果は、
- 初回 10分・10分・7分11秒
- 充電1回目(計測2回目) 10分・10分・7分12秒
- 充電2回目(計測3回目) 10分・10分・6分44秒
- 充電3回目(計測4回目) 10分・10分・7分29秒
- 充電4回目(計測5回目) 10分・3分55秒
合計122分31秒。
んー。
カタログ値(ケース装着時150分)とは30分ほどのズレがありますが、ずっとケースに入れての撮影ではありませんでしたからね。
誤差としましょう。
とりあえず、アプリから撮影データを整理しながら使えば、2時間くらいの撮影が可能と分かりました。
Insta360 GO 2の電池持ち時間と保存可能時間と合計撮影時間の計測まとめ
まとめると、
- Insta360 GO 2本体で撮影できる時間は約25分、
- 保存容量28GBで保存できる動画は約1時間40分、
- 充電ケースで本体を充電できる回数は4回で、合計2時間ぶんの撮影が可能
という計測結果でした!
Insta360 GO 2はポケットに入れてどこにでも持っていけて、どこでも簡単に動画が撮影できるカメラです。
ぜひ動画撮影を楽しんでくださいね。
検証終わり!
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