ロードバイク用のペダルと言えば、ビンディングペダル(足を載せて「バチン」って固定するやつです)のイメージがありますよね。
確かに走行性能から考えると、レーサータイプの「SPD-SL」が最高ですが、反対に、長く歩けるシューズではありません。
僕の自転車生活のメインである輪行(りんこう)では、ロードバイクを持って電車にも乗るし、旅先で歩き回るのも楽しみなので、歩きにくいのは困ります。
ビンディングでも歩きやすい「SPD」を使っていましたが、さらに手軽さを重視して、フラットペダルに交換しました!
ロードバイクのペダルをフラットペダルに替えました
初代ロードバイクではフラットペダルにスニーカーで走り続け、2代目は、片面がフラットペダル・もう片面がビンディングという「片面SPDペダル」を使っていました。
シューズは歩きやすい、スニーカータイプのSPDを選択。
ところが、片面SPDペダルのフラット面は使いやすいものの、グリップ力は弱いです。
さらに、僕のサイクリングでは、ビンディングもしょっちゅう外してるんですよね…
思い切って、「グリップ力が強いフラットペダル」に交換してみました。
自転車屋さんおすすめ!「MKS」のフラットペダル
フラットペダルに変えるにあたり、自転車屋さんを数件回ったところ、なんと同じブランドの同じペダルをおすすめされました。
おすすめのブランドは「MKS」三ヶ島(みかしま)製作所。
https://www.mkspedal.com/?q=ja
ペダルは「ALLWAYS」です。
フラットペダル MKS「ALLWAYS」
ALLWAYSのおすすめポイント
僕が新しく付けたペダルは、MKSの「ALLWAYS」。
自転車屋さんのMKSおすすめポイントは、ベアリングがめっちゃ回ること。
ちょんっと押しただけで、クルクルクル…と、静かに軽く回るため、ペダリングがすごくスムーズです。
オフロードからアーバンスタイルまで、多目的に使用できることから名づけられた「ALLWAYS」。
ALLWAYS|自転車ペダルの三ケ島製作所
攻撃性の低いスパイクピンを使用。日常靴でも気軽に使用する事ができます。
吸いつくように足位置を安定させ、ハードなスパイクピンでなくともグリップ力をもたらします。
トリプルシールドベアリングを採用。なめらかな回転性能が快適なペダリングを提供します。
ALLWAYSの外観
ALLWAYSは、ペダルの踏み込み位置に、グリップのためのピンが付いています。
このピンがシューズの底にグリップして滑らないんですよ。
ピンは角が丸められており、靴底が削れることもありません。
踏み込みはもちろんのこと、ビンディングのように真上までペダルを引き上げることはできませんが、かなり上のほうまで付いてきてくれます。
重さは片面SPDペダルと変わらず
ALLWAYSの重さは381g。
大きいので重いように見えますが、装着していた片面SPDペダル(シマノPD-A530)は383g。
実は、重さにほとんど違いはありません。むしろ軽くてびっくりしました
サイズが大きいのが気になるかも
気になるポイントは、安定性のために幅広で大きいこと。
見た目にスタイリッシュでなくなるのは、人によってはデメリットかも?
ロードバイクでも、フラットペダルで良いじゃない!
ビンディングペダルをフラットペダルにするという、あえて走行性に逆行する交換をしてみました。
- 自転車に乗って走りやすい
- 自転車を降りて歩きやすい
両方をカバーしてくれるので、気に入っています。
ビンディングシューズのグリップ力が魅力、でもなかなか決められない…という方には、グリップ力があるフラットペダルもおすすめですよ。
ロードバイクにフラットペダルでも良いじゃない!