
僕は登り坂がすごく苦手です。
脚もすぐにつってしまうので、少しの坂でも降りて、押して歩いています。
とはいえ、ずっと歩くのは時間だけが過ぎますし、できるなら足を着かずに走りたいもの。
ということで、軽いギヤに交換しました。
坂道がめっちゃラクになりました!
坂道が苦手過ぎるので、自転車ショップに相談してみた
「全然登れなくて、歩いてばかりになるんですけど…」と自転車ショップに相談したところ、提案されたのは、「ギヤを軽いものに変えてみては?」というもの。
どうやらギアをコンパクトなものに変えると、スピードは出なくなる代わりに、ペダルはぐんと軽くなるようなのです。
僕の自転車生活のメインは輪行なので、高速での巡行は考えておらず、のんびりと走り続けるのがメインです。
もともと、フロントギアのアウター(重いほう)はあまり使っていませんしね。
スピードを出すことはありませんし、ペダルが軽くなるのは魅力的!
グラベル用コンポーネント「シマノ GRX」
おすすめされたのは、シマノのGRXというコンポーネント。
シマノのロード&MTBコンポーネントのノウハウを掛け合わせて生み出された、グラベルライド(グラベル=砂利道と舗装路の両方を走る長距離走行)用のコンポーネントです。
砂利道も走るグラベルロード用ということで、小回りの利くギア比が想定されているんですね。
どうなるのかはよく分かっていませんが、この自転車ショップには全幅の信頼を置いているので、交換をお願いしました!
(というか、キャニオンを持ち込みで組んでいただいたので、頭が上がりません)
フロントギアをアルテグラからGRXに変えてみた
もとの完成車にセットされていたフロントギアは、シマノ アルテグラ 50-34。
ギアの歯の数がアウト50、イン34ってことですね。
交換したのは、シマノ GRX FC-RX600 46-30。
RX600は、アルテグラではなく105に相当するようなのですが、価格もお手頃ですし、あまり気にしていません。
ギアの歯の数はアウト46、イン30。
アウターもインナーも、もとのアルテグラに比べてコンパクトです。
コンパクトなギアに交換した結果|軽い!ラク!
フロントギアは、後ろのギア・スプロケットが同じである場合、歯数が大きくなるほどギアが重くなり、小さくなるほどギアは軽くなります。
カンタンにいうと、ギアが小さくなったため、小回りが利いて、ペダルが超軽いです。
坂道に挑んでも、足を着かずに登れる距離がぐんと長くなりました!
ぐいっ、ぐいっという踏み込みでの高速走行はできませんが(もとからしてないので影響ナシ)、押して歩く時間が少なくなったので、全体の平均速度は速くなりました。
- 坂道が苦手で仕方がない
- 坂道はだいたい押して歩いている
- すぐに足がつる
こんな方は、歩く時間を減らして平均速度をアップするという方法もありますよ。
ギヤの交換するだけで、こんなに違いがあるんだなあ…!
すごくラクになりました!