瀬戸内海に浮かぶ小豆島の「マメイチ(小豆島一周サイクリング)」を走りました。
小豆島は観光地も名物も充実しているサイクリングの名所。
この記事では、マメイチ初心者のサイクリストのために、僕が不安に思っていたポイントと、実際に走った感想をまとめました!
一周レポートはこちら>>>「マメイチ」自転車で小豆島一周サイクリング走ってきた!
マメイチの距離は?ロードバイクの初心者でも小豆島を一周できる?
マメイチの基本距離は84km。57~104kmまでコースを選べる
まずはマメイチの難易度について。
ロードバイクの初心者でも、小豆島一周はできます。
走る基本コースの距離は82.4km。
半島を避けて57kmまでショートカットもできるほか、一周をバス路線が走っているので、エスケープもしやすく、短い距離だけ走ることもできます。
小豆島は坂が多い
ただし、距離が短いのに獲得標高は1,000mを超える、かなりハードなコースです。
一周はできますが、初心者では気力も体力も使い果たし、一日が終わります。
とにかく一周をつうじて、そこそこの坂がぽこぽこ続く感じ。
観光を挟みながら…なんて余裕はないかもしれません。
- サイクリングは短距離にする
- 一周するなら、途中でバスを利用することも考える
- 観光するなら翌日に
など、時間と体力を考えて、余裕を持っておきましょう。
小豆島の路面は荒れてない?交通量は?
小豆島は一周を通じてバスがとおる広い道路。
路面も整っています。
南側は港も多く、生活と産業と観光の中心地。交通量は多いです。
北側の交通量は少なかったですね。
主要な道路には方向をしめすブルーライン(サイクリングコース表示)があるので、迷うことはありません。
トイレは?休憩スポットは?
トイレや休憩スペースは、「サイクルオアシス」として整備されています。
びっくりするのが、土庄港の目の前にある「オーキドホテル」内にあるサイクルステーション。
外観で、こんなにサイクルステーションを目立たせているところを初めて見た…
サイトはこちら。
「サイクリストの最後の楽園」をうたっているステーションです。
ただ、小豆島は一周の距離が短いので、トイレやドリンクは、港と道の駅をわたっていけば大丈夫かと思います。
コンビニは島の南側に固まっているため、補給食は前もって購入しておきたいですね。
小豆島はバス路線が充実
ひんぱんな本数はありませんが、小豆島は一周を通じて、バス路線が充実しています。
坂道を避けてのショートカットや、時間短縮に活用してください。
普通の路線バスなので、輪行袋を用意しておけば便利です。
一周のほかに、ヒルクライムスポット「寒霞渓(かんかけい)」も
一周サイクリングとあわせて、ヒルクライムの有名スポット「寒霞渓(かんかけい)」があるのも小豆島の魅力。
2つのスポットを楽しむことができます。
関連記事>>>「寒霞渓」小豆島の絶景スポット!瀬戸内海と渓谷を眺めるヒルクライムに挑戦
走りやすくてハードなマメイチが楽しい!
約200kmのビワイチや、140kmのかすいちと比べると、走りやすい82kmという距離のマメイチ。
景色を楽しみながら、短い距離で堪能できる、坂への挑戦。
小豆島を走ってみると、想像もしていなかった走りごたえのある島でした。
もう一度行きたい!