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【乗船記】ジャンボフェリー新船「あおい」が楽しいぞ

ジャンボフェリーあおい

神戸-香川(高松)-小豆島を結ぶ「ジャンボフェリー」。

ジャンボフェリーには2つの船が就航しており、「りつりん2」に加えて、新船「あおい」が就航しました。

瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート」がコンセプト、乗って楽しい「あおい」を紹介します。

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ジャンボフェリー新船「あおい」に乗船!

ジャンボフェリーあおい

「あおい」の名前はその響きどおり、碧い海、蒼い空、青い風という、光あふれる瀬戸内海の色をイメージして命名されました。

たくさんの客室エリアに加えて、小豆島を象徴するオリーブ・醤・⽯・棚⽥の4つをデザインモチーフに取り⼊れ、上質で遊びごころのあるリゾート空間を実現しています。

船内を回ってみよう

小豆島の坂手港から、神戸港まで乗船したので、船内を探索してみましょう。

まずは一般/共用エリアから。

棚田のロビー&ベンチ

まずは2階中央の階段ホールにある「棚田のロビー」。

ジャンボフェリーあおい 棚田のロビー

小豆島の文化遺産「中山の千枚田」をイメージした、開放的な吹き抜けのエントランスです。

階段周りにある「棚田のベンチ」は、階段と一体化した千枚田のような造り。

乗船した日は偶然、「あおい」の就航1周年記念イベントの開催日。

「棚田のステージ」では生演奏のコンサートが開催されていました。

ジャンボフェリーあおい 一周年記念就航船内コンサート

カフェ&ショップ「うまげや」

2階「棚田のロビー」にあるカフェ&ショップ。

「うまげ」とは「良さそうな、いい感じの」という意味の、褒めるときに使う讃岐弁です。

ジャンボフェリーあおい カフェ&ショップ

うどんコーナー「ふねピッピ」

カフェ&ショップに併設されているうどんコーナー。

「ぴっぴ」とは、「うどん」を意味する讃岐弁(の幼児語)。

定番うどんからオリジナルうどんまで、メニューもたくさんあって目移りします。

ジャンボフェリーあおい
ジャンボフェリーあおい うどんコーナー
ジャンボフェリーあおい

キッズスペース「石の遊び場」

棚田のロビーにあるキッズスペース「石の遊び場」。

子どもたちを見守れるように棚田のベンチの向かいにあります。

ジャンボフェリーあおい キッズスペース石の遊び場

小豆島の「石」をモチーフにデザインされています。

ジャンボフェリーあおい キッズスペース石の遊び場内部

醤のロビー&ベンチ

階段を上がった3階中央の「醤のロビー」。

ロビー後方の壁面には、小豆島の伝統産業である醤油づくりで使用する大きな醤油樽をイメージした「醤のベンチ」が設けられています。

ジャンボフェリーあおい 醤のロビー

空のテラス(芝生の広場&スマイルステージ)

中央階段から上がれる屋上デッキに設けた芝生の広場と、もう一段上の展望ステージ。

ジャンボフェリーあおい 空のテラス
ジャンボフェリーあおい

時間によって変わる、海と空の景色を堪能できます。

ジャンボフェリーあおい

サイクリストに嬉しい!サイクルピットあります!

通常、自転車を載せるのは車両甲板ですが、新船「あおい」ではガラス張りのブース内にサイクルスタンドを備えたサイクルピットがあります。(ロードバイク限定、最大3台まで。料金800円/台。)

ジャンボフェリーあおい サイクルピット

車両甲板からエレベータで直接サイクルピットブースに上がり、自転車をそのまま持ち込めます。

ジャンボフェリーあおい
ジャンボフェリーあおい
履き替え用スリッパまで!

折りたたんで輪行袋に収納した自転車については、無料で客室に持ち込めます。

小豆島と言えば一周「マメイチ」や寒霞渓ヒルクライムがあるサイクリングの名所!

ロードバイクでそのまま乗り込めるなんてすごく嬉しいです!

「スターゲート」からプレミア専用エリアへ

次に、2階のロビーの右舷側にある自動改札「スターゲート」からプレミア専用エリアに入ってみましょう。

プレミア客室のほか、ラウンジ、雲の湯、海のテラス(足湯)、風のテラス、光のテラスへの入口です。

ジャンボフェリーあおい プレミアエリア専用ゲート

カフェラウンジ「こまめ」

2階の前方、スターゲートの先にあるプレミア席限定のラウンジ。

自家焙煎の名店、高松の「トイ珈琲」提供の豆を使った淹れたてのコーヒーを味わえます。

ジャンボフェリーあおい カフェラウンジこまめ

一般エリアにも自動販売機コーナーがあります

一般席エリアにも広い自販機コーナーがあります。

ジャンボフェリーのストラップや神戸港から三宮駅までのバス券(通常運賃より10円安い!)のガチャガチャもあって楽しい。

ジャンボフェリーあおい
ジャンボフェリーあおい

海のテラス(足湯&Seaスルーデッキ)

ジャンボフェリーあおい 海のテラス入口
海のテラス(バルコニー)とお風呂の入り口

海のテラス」は眺めばつぐんのガラスバルコニー。

足湯に足を浸しながら、のんびりと景色を楽しむことができます。

ジャンボフェリーあおい 海のテラス出入口

床の一部がガラス張りになっており、水面が直接見えて結構怖い!

ジャンボフェリーあおい 足湯とシースルーデッキ
ジャンボフェリーあおい 足湯とシースルーデッキ

プレミア席とサイクルピット利用者は無料で利用可能です。
自由席でもお風呂&足湯券を船内ショップで購入すれば入ることができます。

ホワイトイオン泉「雲の湯」

パノラマビューの展望風呂です。

風のテラス

プレミア専用の、2階最前方の展望デッキ。

風を切って進む「あおい」と一体になった気分を味わえます。

ジャンボフェリーあおい
コンフォートリクライニング席から。右奥に「風のテラス」。

光のテラス

操舵室の上にあるフライイングデッキ。「あおい」で最も見晴らしの良い、特別な場所です。

ウインドブレイカーを装備しているので、テラス内はほぼ無風。素晴らしい眺望がゆっくりと楽しめます。

ジャンボフェリーあおい 光のテラス

最前列「キャプテンシート」

コンフォートリクライニングとコンパートメント区画の最前列に設けた共用のベンチシート。

中央部には、本物の電磁コンパスや航海計器が備えられています。

ジャンボフェリーあおい
コンフォートリクライニング席から。前方中央がキャプテンシート。

サイドラウンジ「サニーサイド」

コンフォートリクライニングとコンパートメント区画の窓際に設けた共用シート。

各ブースはガラスのパーテイションで仕切った4人掛けのボックス席。テーブル席なのでおしゃべりするのにも便利です。

ざっと客室エリアを紹介

僕がよく乗るのは、プレミア席の「のびのび席(一般)」。

ごろりと横になれる畳敷きの席で、+500円/席の料金で過ごせます。

ほかのプレミア席エリアも同じですが、区画に入るにはQRコードのキーが必要です。

ジャンボフェリーあおい
ジャンボフェリーあおい

コンフォートリクライニング席

他には「コンフォートリクライニング席」。

2階最前方にある、景色バツグンのリクライニング席です。(+1500円/席)

ジャンボフェリーあおい

コンパートメント

2~3人のグループには「コンパートメント」。

コンフォートリクライニング席が3つ並んだ個室席です。(+5000円/室)

床はカーペット敷きで、靴を脱いで過ごせるエリアです。

ジャンボフェリーあおい

ボックス席(6人)

ジャンボフェリーあおい

グループにぴったりの6人掛けソファーのボックス席。(+3500円/席)

靴を脱いで上がる、カーペット敷きの靴下エリアです。

その他の客室

そのほか、

  • のびのびバルコニー個室(+8000円/室)
  • のびのびファミリー個室(+6000円/室)
  • ロフト個室(+3000円/)室

など、客室の種類もたくさん!

リゾート船「あおい」が楽しいぞ

うどんを食べて、足湯に入って、お風呂も入って、お土産を買って、景色も見に行って…と、小豆島から神戸までの航海があっという間に過ぎました。

席を予約しているのに、ずっと船内で遊んでいた気がします。

単なる移動手段ではなく、豪華な船旅という時間になるすてきな船でした。

みんな乗ってほしい!

新船でも、名テーマ曲「二人を結ぶジャンボフェリー」が流れます。
ジャンボフェリーらしさが残ってて好き!

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