小豆島へ向かうため、ジャンボフェリーに乗ってきました。
https://shoudoshima-ferry.co.jp/
ジャンボフェリーの神戸‐小豆島航路は、平日は一日3便、土休日は一日4便と充実した本数。
そのうち、午前1時発の夜行便があります。
日中は3時間強で神戸と小豆島を結んでいますが、夜行便は朝までゆっくり。
のんびりラクラクの小豆島までの船内をレポートします!
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ジャンボフェリーはニャンコフェリーに
ジャンボフェリーは運航開始50周年を記念して、ニャンコフェリーになりました。
「ニャンコ?なんで猫?ジャンボの打ち間違いじゃないの?」
と思うでしょうが、このとおりニャンコです!
かわいいいいい!
公式サイトもニャンコ
公式サイトまでニャンコです。
神戸~高松間のカーフェリー、「ジャンボフェリー」の運航がスタートした1969年(昭和44年)から、今年で50周年を迎えます。
初代の船「こんぴら」「りつりん」(2,800総㌧)が、当時、世界最大の双胴型フェリーだったので「ジャンボフェリー」の愛称を使用していました。
ところが、時代の流れと共に長距離フェリーの大型化が進み、今となっては、なぜ、「ジャンボ」なのか判らなくなってしまいました(汗)
そこで、「ジャンボ」を思い切って「ニャンコ」に変更し、愛称を「ニャンコフェリー」に改名しました(笑)
ジャンボフェリー50周年記念ペイント・フェリー運航
どうしてそっちに思い切ったのか分からないけど、かわいいから良し!
ジャンボフェリーの出航は神戸三宮港から
ジャンボフェリーが出航する神戸港(神戸三宮フェリーターミナル)は、三宮が最寄りです。
ビル一階のフェリー切符窓口でチケットを購入。
一般旅客(徒歩客)の運賃は1,990円。これに深夜便料金+500円、土休日ダイヤ料金+500円。
小豆島まで3,000円以下で行けるんですね。
安っ!
今回は自転車のまま乗り込むため、駐車場入口の係員さんに、行き先の札をもらいます。
深夜24時、乗るフェリーが入港してきました!
ジャンボフェリー(ニャンコフェリー)に乗船!
自転車で正面から乗船しました
乗った船は神戸港を午前1時に出航し、明朝に高松を経由して小豆島・坂手港に到着する深夜便。
徒歩客はターミナルビルの渡り通路からフェリーに乗ります。
自転車は、輪行袋に梱包すれば手荷物扱いで無料で乗船できます。
僕はどうしてもニャンコのくちから入りたかったので、自転車乗船料を払って正面から乗船しました!
自転車は車両甲板のサイクルスタンドに固定。
階段を上り、船内へ入ります。
ジャンボフェリーの船内
階段を上がり、船内に入ったところにはキャリーバッグ置き場。
自転車も写っていますね。
船内の全体像はこんな感じ。
手書きの味わいのあるイラストですが、「ニャンコ」ということは、2019年に描かれたよう。
ゲームコーナーもあり、気分転換に遊ぶこともできます。
荷物を置きに客室へ行きましょう。
客室
メインの客室は
- 和室(カーペット席)
- 洋室(イス席)
このフェリーは夜行便のため、寝ころがれる和室に入りました。
奥の部屋が和室。客室内での写真は遠慮しました。
部屋の名前が「2等客室」なのは、かつての客室等級のなごりでしょうか。
和室はいわゆる雑魚寝(ざこね)部屋。
カーペットの空いているところにスペースをとり、夜はごろりと横になって就寝します。
2020年7月時点では、乗客が横並びにならないよう、テープで区分けされていました
布団やまくらは無いので、ブランケットがあればすごく便利です。
深夜・早朝営業のうどん屋&お土産コーナーもあります
自宅で晩ごはんを食べてから出かけたのですが、深夜1時にもなるとお腹がすきます。
飲料や軽食の自販機もありますが、魅力的なのが船内のうどん屋!
深夜のうどんが超うめえ!
うどんコーナーの横にはお菓子やお土産のコーナーもあります。
明朝に高松を経由して、小豆島に到着
経由する高松に近づいたころ、瀬戸内海の朝焼け。
うとうとしていたところ、高松への入港を知らせる歌が流れます。「二人を結ぶジャンボフェリー」
高松からも出発し、いよいよジャンボフェリーでの船旅も終わり。
小豆島への入港時はSTU48の「瀬戸内の声」が目覚ましです。
小豆島、坂手港に到着!
安くて気軽!小豆島は行きやすかった
日中は3時間強、夜は深夜に出港して早朝に到着と、小豆島までがこんなに行きやすいとは知りませんでした。
しかも徒歩なら土休日の夜行便でも3,000円以下という安さ。
初めて行った小豆島は一泊二日では足りない、行きたいところが盛りだくさんの島でした。
もう一度ジャンボフェリーで、もう一度小豆島に行きたい!
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