ロードバイクに合うアンダーウェアは、自転車ウェアブランドのものが定番です。
この記事で注目するのは、汎用的に使えるスポーツインナーは、自転車にも使えるか?ということ。
ということで、買いやすい価格で評価も高い、モンベルのスポーツインナーを用意しました。
ロードバイクとの相性はどうなんだろう?と、興味があります。
- パールイズミ「ウォームフィット ドライ アンダー」
- モンベル「ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ」
自転車専用設計のアンダーウェアと、汎用的なスポーツインナーの特徴を比べてみます!
モンベルにも自転車専用インナーがありますが、あえて汎用インナーと比べます。
パールイズミ ウォームフィット ドライ アンダー
まずは、パールイズミの「ウォームフィット ドライ アンダー」。
15℃帯の春秋用インナーです。
定番中の定番、自転車専用設計のアンダーウェア。
腕や腰の部分も細く、身体にピタッとフィットするデザインです。
モンベル ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ
それでは、比較対象のモンベル「ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ」を着てみましょう。
こちらは、スポーツやアウトドアに、汎用的に使えるインナー。
生地はふんわりやわらかで、ゆったりしたデザインです。
実際に着て驚いたのが、長時間走っても、生地はサラッサラ。
汗をかいても、全然冷たくなりません!
ゆったり設計なので、空気もよく通り、乾くのも早いです。
モンベルのインナーは、自転車には使えるの?
それでは本題です。
モンベルのアンダーウェアは、ロードバイクとの相性は良いのでしょうか?
自転車専用アイテムであるパールイズミのインナーを基準にして、サイクリングをしたときの感覚の違いをまとめます。
モンベルのアンダーウェアをロードバイク用に着た感想!
長時間走っても快適
先に書いたとおり、生地はふんわりやわらかで、気持ちいい着心地です。
しかも、汗を吸っても全然冷たくなりません。
タイトな感じがないのは、僕には高評価。
着ていてすごくラクでした。
背中が出る
反対に、気になったのが、背中が出ることでした。
ロードバイクはハンドルを持つと、前傾姿勢になりますよね。
すると、背中が丸まるので、汎用デザインのシャツだと、背中が出るんですよ。
走っているときの腰チラが気になりました。
ばたつくのが気になるかも
あとは、ゆったり設計なので、ハンドルに伸ばした腕まわりにもゆとりがあります。
すると、走っている途中に、余った生地が「パタパタパタ…」と風で震えるんですよね。
たまに気になるかも。
モンベルの汎用インナーの良いところと、自転車との相性が悪いところ
まとめです。
モンベルのインナーの良いところは、
- 生地がすごく軽くてサラサラ。すぐ乾く。
- ゆったりしていて、着ていてラク。
逆に、ロードバイクとの相性が悪いところ。
- 背中が出る
- 生地のゆとり部分が、風でバタつく
こんな感じで、モンベルは着ていてすごくラクでした。アウトドア汎用とすると、これ一着で十分です。
「短時間だし、専用アイテムじゃなくてもいいや」という方は、まずは着心地を試してみるのも良いかも。
ただ、ロングライドになると、ちょっとした不満ポイントが長い時間続くのは困りますよね。
やはり自転車に設計されたウェアに安定の良さがあるなあ、と感じます。
以上、パールイズミとモンベルのアンダーウェア比較でした!
3 件のコメント
モンベル のジオラインは着心地がいいですよね。
今回の比較の製品が通常のインナーだったので、自転車用の製品も(ジオラインL.W.サイクルアンダーシャツなど)あるので、そちらのレビューの方もお願いします。自転車専用品だけあって色々と機能的です。真夏以外は、L.WとM.Wで対応できるので手放せないです。ただ、生地の網目が広いのでベルクロに弱いのが欠点かな。
コメントありがとうございます!
あ、確かにこの記事に併記したほうが分かりやすいですね!
単独記事として終わっていました、もったいない!
https://train-cycling.com/montbell-cycle-under-shirt/
ありがとうございます^^
併記していただいてありがとうございます。
比較対象が自転車専用品だったので、コメントさせていただきました。どちらもいい製品ですね。
個人的にも、汗冷えをほぼ感じないのが気に入ってます。M.Wだと暖かさも感じますし。
あと、ビブショーツ、タイツだとあまり背中の長さは気にならないので、専用品でない場合有効かと思いました。