
ロードバイク用自転車ライトのブランド、ガシロン(Gaciron)。
日本での展開を開始したばかりの、自転車ライトの専門ブランドです。
嬉しいことに、ライトは買いやすい価格帯。
どのような明るさが使いやすいのか、幅広く試すことができそうです。
僕はライトは全然詳しくなく、おお、なんかいっぱいあるな…僕のロードバイクにはどれが良いんだろう…ということで、
全部、買ってみました!
※お披露目イベント翌日の2019年4月4日時点で、ガシロンのサイトに掲載されていた全アイテム。
関連記事>>>【おすすめ自転車ライト】明るさ比較実験!夜のロードバイクで明るいルーメンはどれだ?
ガシロン(Gaciron)ロードバイク用自転車ライト一覧
展開されているライトは、フロントライト5種類にリアライト2種類。
フロントライトは400ルーメンからの展開で、すべてUSB充電モデルです。
- 400ルーメン
- 800ルーメン
- 1000ルーメン
- 1600ルーメン
- 1800ルーメン
1000ルーメンより上位の3機種には有線リモコンが付属。
またUSB給電可能という、モバイルバッテリーとしても使える大容量モデルです。
ガシロン フロントライトシリーズ
400ルーメン|V9C400
- 最大400ルーメン
- 防水性能IPX3(鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形))
- 照射角度85度

V9C400|400ルーメンの明るさイメージ
Gaciron フロントライトシリーズのエントリーモデル。
日常のライドに十分な明るさで、高輝度の自転車用ライトが初めての方にピッタリ。
IPX3相当の防水性能をもち、雨にも安心です。
- 点灯(ハイ)400ルーメン:2時間30分
- 点灯(ノーマル)200ルーメン:4時間30分
- 点灯(ロー)100ルーメン:8時間20分
- 点滅:7時間30分
詳細レビューはこちら↓
800ルーメン|V9C800
- 最大800ルーメン
- 防水性能IPX6(あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形))
- 照射角度85度

V9C800|800ルーメンの明るさイメージ
上位機種と同等のIPX6の防水性能を持ちつつ、コストパフォーマンスの高いフロントライト。
800ルーメンの光量は、街中でのライドだけでなく、街灯の少ない道路などでの走行でも活躍します。
- 点灯(ハイ)800ルーメン:1時間20分
- 点灯(ノーマル)400ルーメン:2時間10分
- 点灯(ロー)200ルーメン:4時間30分
- 点滅:18時間
詳細レビューはこちら↓
1000ルーメン|V9S1000
- 最大1000ルーメン
- 防水性能IPX6(あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形))
- 照射角度118度
- ワイヤリモコン
- USB給電可能

V9S1000|1000ルーメンの明るさイメージ
コンパクトながら1000ルーメンのパワフルな明るさ。
日中・夜間のライドの両方に対応できる6 つの点灯・点滅モードをもち、一本で様々なシーンをサポートします。
- 点灯(ウルトラ)1000ルーメン:2時間35分
- 点灯(ハイ)400ルーメン:6時間50分
- 点灯(ミドル)200ルーメン:9時間
- 点灯(ロー)100ルーメン:19時間
- 点滅:33時間30分
詳細レビューはこちら↓
1600ルーメン|V9D1600
- 最大1600ルーメン
- 防水性能IPX6(あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形))
- 照射角度125度
- ワイヤリモコン
- USB給電可能

V9D1600|1600ルーメンの明るさイメージ
2つのLEDにより1600ルーメンを実現し、夜間のロングライドの強力なサポートを実現。
5000mAh のリチウムイオンバッテリーで、長時間のライドにも十分な容量です。
- 点灯(ウルトラ)1600ルーメン:1時間30分
- 点灯(ハイ)800ルーメン:3時間15分
- 点灯(ミドル)400ルーメン:4時間40分
- 点灯(ロー)200ルーメン:9時間30分
- 点滅:34時間
詳細レビューはこちら↓
1800ルーメン|V9D1800
- 最大1800ルーメン
- 防水性能IPX6(あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形))
- 照射角度125度
- ワイヤリモコン
- USB給電可能

V9D1800|1800ルーメンの明るさイメージ
ガシロンフロントライトの最上位モデル。
2つの超強力なLEDライトによる1800ルーメンの明るさは、125 度という照射角度と共に、夜間でも十分に安心して走行できる性能。
- 点灯(ウルトラ)1800ルーメン:1時間55分
- 点灯(ハイ)900ルーメン:4時間30分
- 点灯(ミドル)500ルーメン:6時間25分
- 点灯(ロー)200ルーメン:12時間30分
- 点滅:50時間
詳細レビューはこちら↓
ガシロン リアライトシリーズ
リアライト3つはそれぞれの光り方が特徴です。
検証記事はこちら。
手動|W10
点灯・点滅の両方のモードを持つ、スタンダードなリアライト。
- 点滅(5ルーメン):8時間
- 点灯(2ルーメン):4時間
- 点滅(2ルーメン):24時間
自動|W06
振動と明るさをセンサーによって感知し、自動的に点滅・消灯するスマートライト。
自転車の動きによる振動と周囲の明るさを判断し、暗い状況かつ振動があることで点滅します。
- 点滅(5ルーメン):27時間
W06の動作モードは点滅のみのため、道路交通法に基づき常時点灯するリアライトとの併用が必要です。
手動|W10-BS
点灯・点滅に加えて、加速度センサーによるブレーキランプ機能を持つリアライト。
- 点滅(5ルーメン):48時間
- 点灯(2ルーメン):12時間
- 点滅(2ルーメン):66時間
ガシロン アウトフロントブラケット
シングルアームのアウトフロントブラケットH10と、ダブルアームのアウトフロントブラケットH09。
ガシロンのライトに対応したライト用マウントと、サイクルコンピュータ用のマウントが付属します。
アルミ製で手触りも光沢も良い感じ。

H10
ガシロンライトの要点をまとめてみた
フロントライト
型番・最大光束 | 実売価格 (カタログ価格) |
電池持ち |
---|---|---|
V9C400 400ルーメン |
2,600円 (3,500円) |
ハイ(400lm):2時間30分 ノーマル(200lm):4時間30分 ロー(100lm):8時間20分 点滅:7時間30分 |
V9C800 800ルーメン |
4,200円 (4,800円) |
ハイ(800lm):1時間20分 ノーマル(400lm):2時間10分 ロー(200lm):4時間30分 点滅:18時間 |
V9S1000 1000ルーメン |
6,500円 (7,800円) |
ウルトラ(1000lm):2時間35分 ハイ(400lm):6時間50分 ミドル(200lm):9時間 ロー(100lm):19時間 点滅:33時間30分 |
V9D1600 1600ルーメン |
9,800円 (12,800円) |
ウルトラ(1600lm):1時間30分 ハイ(800lm):3時間15分 ミドル(400lm):4時間40分 ロー(200lm):9時間30分 点滅:34時間 |
V9D1800 1800ルーメン |
12,800円 (14,800円) |
ウルトラ(1800lm):1時間55分 ハイ(900m):4時間30分 ミドル(500lm):6時間25分 ロー(200lm):12時間30分 点滅:50時間 |
リアライト
型番 | 実売価格 (カタログ価格) |
電池持ち |
---|---|---|
W10 | 1,900円 (2,200円) |
点滅(5ルーメン):8時間 点灯(2ルーメン):4時間 点滅(2ルーメン):24時間 |
W06 | 1,800円 (2,000円) |
自動点滅(点滅のみ) 点滅(5ルーメン):27時間 |
W10-BS | 4,400円 | 点滅(5ルーメン):48時間 点灯(2ルーメン):12時間 点滅(2ルーメン):66時間 |
ガシロン(Gaciron)ってどんなブランド?
ガシロン(Gaciron)は2012年に中国で設立された、自転車ライトの専門メーカー。
設計・デザインから生産までを自社で一貫して行っている技術力を有しています。
日本での展開を開始するにあたり、製品発表会を2019年4月に開催したばかり。
日本における総販売元としてGaciron Japanが設立されたことにより、1年間の製品保証が付くので安心です。
※Gaciron Japan(セイノーアジアトレーディング株式会社)は、ざっくりいうとカンガルー自転車便の西濃運輸と、「バイチャリ」などの「ちゃりカンパニー」のそれぞれ関連会社の合弁企業。両社とも自転車には詳しそうです。
ガシロン全部買ってみた感想
日本市場での展開の第一弾として、選びやすいアイテムが幅広く揃えられています。
ライトを全部操作したところ、アルミで形成されたボディの質感が良い感じ。
デザインもかっこよく、この価格なら満足です。
いろいろ手軽に試すことができる価格設定なのは嬉しいですね。
「明るいライトに興味はあるけど、どれを買ったら良いのか分からない…」という方、ガシロンなら、最初からハイレベルなライトを付けるという選択肢を増やせます。
お気に入りのライトを手に入れてください!