自転車に乗っているとき、スマホや財布などはどこに入れていますか?
ロードバイクでの(個人的)必須アイテム
- 財布
- デジカメ
- スマホ
この3つは、取り出す頻度が多いんです。
ところがウェアの背中のポケットに入れると、リュックを背負うと隠れてしまうんですよね。
ではリュックのほうに入れると、たびたび下ろしてジッパーを開けて…と、こちらも結構面倒くさい。
こんなときは、よく使う小物を手元ですぐ出せる、ロードバイクのハンドルやトップチューブに装着するバッグが便利です。
この記事では、僕が試してみた、いろんなタイプのフロントバッグやトップチューブバッグを紹介します!
いろんなタイプのロードバイク用フロントバッグを試してみた
ハンドルバー固定タイプ|フロントバッグ
まず試してみたのは、定番の形。
ハンドルの前に固定するタイプです。
- 良いところ:容量が大きく、たくさん入る
- 気になるところ:取り出し口が小さいため、奥のものが取りにくい
ハンドルバー&ステム固定タイプ|ステムサイドポーチ(ドリンクホルダー)
ハンドルの手前と、ステムの横に固定するタイプ。
ドリンクホルダー型で、ステムサイドポーチとか、ハンドルセンターポーチと呼ばれます。
- 良いところ:縦長にコンパクトに収納できる
- 気になるところ:ダンシングで立つと、ヒザが当たって気になる
トップチューブ固定タイプ|トップチューブバッグ
トピークの「フュエルタンク トップチューブバッグ」。
- 良いところ:しっかり固く、ずれない。この記事の中では、一番の安定性。手前が下がる形状のため、サドルからトップチューブに降りても邪魔にならない。
- 気になるところ:固いため、がばっと開けにくい
トップチューブ固定タイプ
トピーク「トライバッグ オールウェザー」。
- 良いところ:柔らかい生地なので、開けやすく出しやすい。レインカバー付きで雨でも安心。
- 気になるところ:柔らかい生地のため、左右に傾きやすい
ロードバイクから外して持ち運べるフロントバッグも便利
ここまでの一般的なフロントバッグは、ロードバイクに固定する方式。
もちろん便利なのですが、自転車から離れるときには、そのたびに中身を取り出す必要があり、少し面倒くささが残ります。
サッと外して、バッグごと持ち運べるタイプも良いですね。
カペルミュール ミニショルダーバッグ
見た目は普通のショルダーバッグですが、自転車のハンドルに固定できるという便利なバッグ。
自転車から離れるときにも、荷物を出し入れする必要がないので、すごくラクです。
- 良いところ:そのままショルダーバッグになるので、持ち運びがラクチン
- 気になるところ:重いものを入れすぎると、下がってきてタイヤに擦れる恐れあり
詳しくは>>>持ち運べるフロントバッグ!カペルミュール「ミニショルダーバッグ」がおしゃれで便利
ロードバイクに何でも合体!RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)
最後に紹介するのは、このコンビ。
- RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) フロントアタッチメント
- BASIL(バジル) クリックフィックス アダプター プレート
リクセンカウルのポイントは「フロントバックそのもの」ではなく「フロントバックを付ける方法」ということ。
アタッチメントをハンドルに固定し、フロントバッグにしたいものにアダプタープレートを付けて、合体させてしまおうという逸品です。
しかも、取り外しもワンタッチ。
装着作業に少し手間がかかりますが、ロードバイクから離れる時もバッグごと外して持ち歩けます。
注意点としては、ハンドルバーの径が合うものを選ぶこと。
買ってみたらハンドルバーの径が太くてはまらず、太目のクランプ部品を別途購入という、もったいないことになります。(実体験)
アタッチメントを固定したハンドル側はこんな感じ。
リクセンカウルの改造アイテムはこちら
太目の径にはこちらを選びましょう。(アダプタープレートは共通です。)
ロードバイクにフロントバッグ|手元で出せるのがすごくラク!
自転車に乗りながら、スマホや財布、補給食をすぐ出せるフロントバッグ。
いろいろと試していますが、一長一短、どれにも特徴があります。
今のところ、僕にはカペルミュール「ミニショルダーバッグ」の容量と使いやすさが合っている感じ。
あなたにもピッタリのアイテムが見つかりますように!