前後輪を外す、縦型タイプの輪行袋を使う場合に必須のアイテム、「エンド金具」。
縦型梱包の場合、リアディレイラー(変速機)部分とサドルを下にして自転車を自立させるため、エンド金具がないと、リアディレイラーが地面に直接当たってしまいます。
エンド金具を装着することにより、変速機部分の保護と自立の役目を果たします。
ところが、エンド金具があれば100%安心というわけでもなく、実はエンド金具を使っていても、高さが足りず、変速機やワイヤーが地面に当たってしまうこともあるんですよ…
輪行袋やエンド金具の有名ブランド「オーストリッチ」。
最近、このオーストリッチのエンド金具に、大きなマイナーチェンジがありました。
従来品より、高さが2cm伸びたんです。
オーストリッチ(OSTRICH)
もくじ(読みたい項目をチェック)
エンド金具が高くなった!11cmが新登場
左が旧タイプのエンド金具。高さは9cm。
右が新タイプのエンド金具。高さは11cmです。
穴が2つあるのは、従来の高さ9cmとしての使い方もできるように。
エンド金具が2cm伸びただけで何が変わるの?
エンド金具を使った時の地上高が、9cmから11cmまで伸びただけ。
たった2cmですが、それだけでも、大きな効果があるんです。
一言でいうと、地面にパーツ(特にワイヤー)が当たりません。
輪行でロードバイクを立ててもリアディレイラーのワイヤーが当たらない新型エンド金具が良い!
エンド金具なんて、部品が破損したり、なくしたりしない限り、なかなか買い換えませんよね。
以前から同じエンド金具をお使いで、ワイヤーなど、リアディレイラー周辺の地面との接触が気になる方は、一度新型を試してみてください。
高さが足りるようになって、接触がなくなるかも!
オーストリッチ(OSTRICH)
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