一般的なサドルバッグは自転車に固定することが前提です。
外して持ち運ぶことは想定されておらず、手で持つしかありません。
リュックサックを背負うという手段もありますが、自転車での走行中は、荷物は自転車に載せておきたいもの。
そんな状態を解決してくれる名アイテム!
この記事では、移動中も邪魔にならない、パニアバッグになるリュックサックを紹介します。
徒歩でも自転車でも使えるバックパック
リュックサック形態になるサドルバッグはありますが、デカトロン「パニアラック用バックパック」は「パニアバッグになるリュック」。
見た目は普通のリュックサックです。
歩くときにはリュックサック形態で、パニアラックに装着すれば、荷物を自転車に載せることができます。
日常的な移動にも、自転車通勤にもピッタリのデザインですごく便利。
デカトロン「パニアラック用バックパック」の外観と特徴
デカトロン「パニアラック用バックパック」の外観を見ていきましょう。
正面と背面。
2つの収納スペースがあり、前部収納スペース(15L)と後部収納スペース(10L)の合計25Lが入る大容量です。
デカトロン「パニアラック用バックパック」のポイントは、持ち手を中心に前後2つに分離すること。
てっぺんの手持ち部分はくっついてるので、キャリア固定時でもバラバラにはなりません。
内側には自転車に引っ掛けるためのコネクタがあります。
コネクタの拡大。
リュックサックからパニアバッグに変身!
- ジッパーを開けて分割する
- 肩ベルトがぶら下がらないように固定する
- マウントを引っかける
3ステップで、バックパックからパニアバッグにすばやく変身します。
自転車のパニアラックに固定するとこうなります。
この写真はパニアラックではなく、BESVのリアキャリアに引っかけました
肩ベルトはぶら下がらないように、バックルで止めたうえでゴムで押さえます。
僕の自転車では、BESV PSF1のリアキャリアの構造上、少し広がりぎみ。
一般的なパニアラックなら、スマートなシルエットになりますね。
持ち手部分はまだまだ広がります
公式イメージ。
デカトロンサイトより
パニアラックにどうやって引っかけているかのイメージ。
パニアラック用マウントの広がり幅はネジで調整できる(直径6~16mm)ので、ラックの棒が太くても固定できます。
中心の抑えを起こして、飛び出しと落下を防いでいます。
日常ライドから自転車通勤まで!パニアバッグになるリュックが超便利
- バックパックからサドルバッグにすばやく変身
- 普段使いできるデザインで、近距離なら背負ったまま、すこし遠くならリアキャリアに
- 装着も取り外しも簡単、脱落防止の機能もあるので安心
荷物をぜんぶバッグに入れて、移動中はリュックサックで、走行中はパニアバッグで。
日常使いから自転車通勤まで大活躍するバックパックです。
見た目が普通のリュックなのが使いやすいですね。