夏でも冬でも一年をとおして履ける、7分丈のサイクルパンツ。
使い勝手が良い定番です。
ただひと言で「7分丈パンツ」と言っても、たくさんのブランドが展開しており、生地やデザインなどの特長も異なります。
一目では選びきれなくて迷ってしまいますね。
この記事では、4つのブランドのおすすめ7分丈サイクルパンツから、こだわりポイントを解説します。
パールイズミスリークオーター
定番ブランドの定番パンツ
スタンダードなデザインの、基準になる7分丈パンツ。
ゆったりとしたはき心地で快適なライドを楽しめます。
シンプルなカラーリングでどんなトップスにも合う、基本の一枚。
特徴
身体に沿うシルエットでありながら、お尻から太もも、ひざにかけてを締め付けないデザインです。
ポケット
ポケットは合計5つ。
- 前面に2つ
- お尻に2つ
- 右フトモモにファスナー付きポケット
すそ
スリークオーターのすそはストレートに開いたままのデザイン。
ふくらはぎへの締め付けがないのでラクです。
生地
しっかりとした生地で、春先から秋口まで長く履くことができます。
カペルミュール ストレッチクロップドパンツ
スッキリ細身のシルエット
とても伸びの良い、2WAYストレッチ素材を採用したクロップドパンツ。
軽量で薄手の素材を採用し、抜群のストレッチ性でペダリングの妨げになりません。
サイクルジャージとも普段着とも相性が良く、シーンを選ばず活躍する一枚です。
特徴
全体的にフィットするシルエット。
このカペルミュールだけ股の内側にガゼット(運動量を補うためのマチ)がなく、いちばん普段着よりかも。
ポケット
ポケットは合計6つ。
- 前面に2つ
- お尻に2つ(カバー付き)
- 両太もも(ボタン付き)
すそ
ストレッチクロップドパンツの絞り気味のデザイン。
立体パターンのダーツ処理がされており、ヒザを曲げやすいように考えられています。
生地
この記事で紹介する4ブランドの中では、いちばん薄い生地です。
秋口から春先は、タイツと合わせるのが快適。
リンプロジェクト ストレッチサイクルショートパンツ
7分丈パンツのロングセラー
累計10,000本以上・15年以上の販売実績を持つ、7分丈サイクルパンツのロングセラー。
ペダリングを妨げないストレッチ生地で動きやすいほか、自転車に乗ることを考えつくされた機能的パンツです。
特徴
街中で普通に着られて自転車にも快適に乗れる、よくばりなサイクルパンツ。
この記事で紹介する4ブランドの中では、いちばん背中が見えにくく、高い股上。
ベルトループもあるのでウエスト位置をキープして背中が見えません。
ポケット
ポケットは合計4つ。
- 前面に2つ
- お尻にポケットは無し
- 両フトモモにマジックテープ付きポケット
すそ
お尻からヒザまではフィットするデザインで、ひざ下はラクに広がっています。
正面はストレートですが、ヒザ裏にはステッチ。
ペダリングしやすいシルエットです。
生地
しっかりしたコットン系の生地。
コットンとはいえ伸びやすく、乾きやすい特徴があります。
ウィナー MoveFit カーゴパンツ
軽くて伸びて動きやすいひざ下丈カーゴ
商品としては6分丈パンツなのですが、7分丈と変わらず履いているのでエントリー。
持った瞬間、「軽っ!」と驚くほどのカーゴパンツです。
しっかりした生地なのにとても軽く、履いていてストレスを感じません。
特徴
Winnerのパンツの特徴は、ものすごくストレッチがきいていること。
この記事で紹介している4つのパンツのうち、いちばん伸びます。
ペダルを回すヒザも、座るおしりも、突っ張る感じが全然ありません。
ポケット
ポケットは合計6つ。
- 前面に2つ
- お尻に2つ
- 両フトモモ(カバーなし。立体形状ポケット)
すそ
正面から見るとフラットなすそですが、後ろ側にだけゴムが入っており、ふくらはぎにフィットします。
立体パターンのダーツ処理がされており、ヒザを曲げやすいように考えられています。
生地
ハリのある手ざわりで、タテにも伸びるのが特徴的。
ものすごく動きやすい生地です。
レビュー記事もチェックしてみて!
写真ではカラーと長さでしか判断ができませんが、各ブランドの7分丈サイクルパンツの特徴を整理してみました。
選ぶときの参考にしてください。
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