日本百名山に数えられる名峰・筑波山と、日本で2番目に大きな湖である霞ヶ浦。
茨城の山と湖の絶景がつながったサイクリングロードが「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。
総距離は約180km、全11市町村にまたがる壮大なサイクリングロードを走ってきました!
- 高低差はほとんどない。ずっと平坦な道が続く。
- ルート案内の矢印が整備
- 筑波コースは自転車歩行者専用道。霞ヶ浦コースもクルマがほとんど通らない湖岸道路で快適
- 補給スポットは少ないので計画的に
つくば霞ヶ浦りんりんロードは総距離180kmの壮大なサイクリングルート
つくば霞ヶ浦りんりんロードは、廃線となった線路跡を利用した「つくばりんりんロード」と、霞ヶ浦を周回する湖岸道路「霞ヶ浦自転車道」がつながった、総距離180kmのサイクリングコース。
大きく分けて2つのエリアからなっており、土浦でコースがつながっています。
- つくばりんりんロード:雄大な筑波山の山々を一望できる
- 霞ヶ浦自転車道:日本で2番目に大きい湖を周って楽しめる
どちらのエリアも走りやすく、サイクリングの名所となっています。
筑波山エリア 岩瀬-土浦「つくばりんりんロード」
旧筑波鉄道の廃線敷区間 つくばりんりんロード
つくば霞ヶ浦りんりんロードの筑波山エリアは、茨城県桜川市の岩瀬駅から土浦駅を結ぶ、距離40㎞のサイクリングロード。
「つくばりんりんロード」と呼ばれており、1918年から1987年まで運行していた、もと筑波鉄道の廃線敷区間です。
筑波山のふもとなので、高低差が激しいのでは?と不安だったのですが、もともと鉄道が走っていたルートなので、急なカーブやきついアップダウンはありません。
岩瀬と土浦間を40km走った最大標高差が60mと、全線にわたってすごく平坦なサイクリングロードです。坂であることに気づきませんでした
旧筑波鉄道の全18駅のうち、プラットホームを再利用した休憩所が設けられているので、景色を楽しみながらゆっくりと走ることができます。
つくばりんりんロードを岩瀬駅からスタート
岩瀬駅からサイクリングのスタートです。
旧筑波鉄道の岩瀬駅である岩瀬休憩所から、土浦に向かって南へ進みます。
かつては線路であったことがはっきりとわかるサイクリングロード。
気持ちいいー!
途中の風景は「【つくばりんりんロード】自転車で筑波山を走ってきた!」にてくわしく紹介しています。
土浦駅にゴール!
ここで、岩瀬~土浦の「つくばりんりんロード」は走破!
つくばりんりんロードは、
- ずっと平坦
- 40kmとコンパクトなコース
- 自転車・歩行者専用道で走りやすい!
と、すごく快適なコースでした。
続けて、霞ヶ浦エリアを走ります。
ただ、つくばりんりんロード40kmだけでも中距離を走る充実したコースですので、ここでゴールするのもアリですね。
霞ヶ浦は土浦駅をはさんで反対側。
駅ビルの「プレイアトレ」内をとおって移動します。
霞ヶ浦エリア
つくば霞ヶ浦りんりんロードの霞ヶ浦エリアは、「霞ヶ浦一周サイクリング(かすいち)」として有名です。
霞ヶ浦を一周したときの距離は140km。
一周に渡ってずーーーっとフラットな湖岸道路を走るコースで、信号も、クルマの交通量もほとんどありません。
つくばりんりんロードの山の景色とは変わって、湖面を眺めながらのサイクリングを楽しむことができます。
くわしくは「「かすいち」自転車で霞ヶ浦一周140kmサイクリング走ってきた!」にて紹介しています。
つくば霞ヶ浦りんりんロードを自転車で走った感想
山を眺めながら走る筑波山エリアと、湖面を眺めながら走る霞ヶ浦エリア。
土浦の北と南でガラッと景色が変わります。
どちらのコースも絶景で、路面も走りやすく、初心者から上級者まで自転車を楽しむことができるルートでした。
つくば霞ヶ浦りんりんロードを走破しました!
あー楽しかった!
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