天気がいい日は景色もきれい!
サイクリングの日には、ぜひとも晴れてほしいものです。
ところが帰って着替えてみると、腕や足が日焼けでくっきり。
焼けすぎは体力を消耗するほか、長期には皮膚の老化にもつながります。
そこで今回は、自転車に最適な日焼け止めをご紹介。
日焼け止めの選び方や、使うときの注意点も解説しますので、ぜひご覧ください。
ロードバイクにおすすめの日焼け止めの選び方
最大の紫外線カット効果の「SPF50+、PA++++」を選ぶ
日焼け止めを買おうと思っても、売り場にはたくさんの種類があります。
「どれを買ったらいいの?」と迷ってしまいますね。
ロードバイクは長時間を屋外で過ごすスポーツ。
日焼け止めを選ぶ際は、つぎの3つのポイントをチェックしましょう!
- SPF50+、PA++++を選ぶ
- 汗、皮脂に強いスポーツ用を選ぶ
- 持ち運べるサイズを選ぶ
SPF、PAとは、紫外線カット効果を表した指標です。
SPF:UV-B(紫外線B波。炎症の原因)への防御力、PA:UV-A(紫外線A波。肌老化の原因)への防御力
自転車には、紫外線から守る効果が強い「SPF50+、PA++++」の日焼け止めを選ぶのが正解!

最近は汗のほか「こすれ」にも強い、スポーツ用の日焼け止めも増えていますが、日焼け止めはサイクリングの途中でもぬり直しが必要です。
持ち運べるサイズであることもだいじなポイント。
日焼け止めのぬり直しは必須!
日焼け止めの効果をキープするためには「ぬり直し」が必須です。
ぬり直しの大切さがわかるツイートがこちら(笑)
↑
私の腕です(笑)。
4時間のサイクリングでも、ここまで差がつきました…。
紫外線カット効果が高い日焼け止めでも、2時間を目安に必ずぬり直しをしましょう!
さて、ここからは
- ベタつかない!サラサラタイプ
- 乾燥しない!みずみずしいタイプ
の2パターンにわけて、おすすめ商品をご紹介します。
お好みの仕上がりに合わせて、日焼け止めを選びましょう。
ベタつかない!さらさらに仕上がる日焼け止め3選
とにかくベタつくのがイヤだ!
塗ったことを忘れるくらい軽く、さらさらな日焼け止めがいい!
という人向けの、自転車用日焼け止め3選をご紹介します。
ロート スキンアクア スーパーモイスチャーゴールド
おすすめポイント
- コスパ最強!!
- ジェルタイプなのにさらさら
- 汗、皮脂に強いのに石けんで落とせる
ハイスペックなのにお値段がお手頃♪
110gと容量多めですが、スリムなボトルなので持ち運びにも便利。
保湿力のあるジェルが、肌になじむとさらさらに変化するのも特徴的です。
https://jp.rohto.com/skin-aqua/gold/
サーファーズダイアン ノンケミカル UVミルク
おすすめポイント
- 紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)
- とにかく水(汗)に強い!
- ミルクタイプでササっと塗れる
SPF50+、PA++++の効果がありながら、紫外線吸収剤を使用していないタイプ。
紫外線吸収剤が肌に合わない人にもおすすめです。
サーファーブランドなので、とにかく水と汗に強い!
真夏の汗だくサイクリングのときも安心です。
※注意:「石けんで落とせる」と書いてありますが、本当に水に強いタイプなので、オイルクレンジングを使用したほうがスッキリ落とせます。
スポーツ ビューティ サンプロテクト ミルク
おすすめポイント
- 運動時の「こすれ」「動き」にも強い!
- ミルクタイプでササっと塗れる
- 汗、皮脂に強いのに石けんで落とせる
スポーツ時を想定して開発された日焼け止め!
そのため「こすれ」や「動き」による、日焼け止めの落ちを防いでくれます。
日焼け止めは、意外と体を動かすだけでヨレたり落ちたりするもの…
https://www.kose.co.jp/sportsbeauty/products.html


乾燥しない!みずみずしい使い心地の日焼け止め3選
紫外線で肌が乾燥する!
暑い季節もみずみずしく、気持ちいい日焼け止めがいい!
という人向けの、自転車用日焼け止め3選をご紹介します。
ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス
おすすめポイント
- みずみずしいジェルで肌に伸ばしやすい
- 水っぽくなりすぎず、しっかり肌に密着
- スリムなチューブで持ち運びやすい
しっとりするのにベタつかず、紫外線による肌の乾燥もしっかりブロック!
汗、皮脂に強いスポーツタイプですが、石けんやボディソープで簡単に落とせます。
https://www.kao.co.jp/bioreuv/athlizm/essence/
アリィー クロノビューティ ジェルUV EX
おすすめポイント
- 汗・水・こすれに強い!
- みずみずしいテクスチャーが心地よい
- 保湿力が高いのにべたつかない
「アリィー」は高機能日焼け止めのロングセラーブランド。
2022年の新製品である「アリィー クロノビューティ ジェルUV EX」は、乾燥するのは嫌だけど、ベタつきたくない!という人にぴったりの、みずみずしくサラッと仕上がるタイプ。
さらに、タオルやマスクに付着しにくい「フリクションプルーフ」を採用しているので、マスク着用のサイクリング時も使いやすいのが◎
https://www.kanebo-cosmetics.jp/allie/product/item/item01/
オルビス ボディ UV プロテクター
おすすめポイント
- 汗でUVカット膜が強化!
- ムラになりにくい、みずみずしいジェル
- スキンケア効果で日焼けによる乾燥をブロック
汗や海水に触れると、UVバリアが強化される特殊な処方!
汗によるUVカット効果の低下を防いでくれます。
https://www.orbis.co.jp/small/1301061/?adid=mid130
今日はガチで走る!という日に 自転車競技選手のために開発された焼け止め
日焼け止めは2時間を目安にぬり直そう!というものの…
長い時間走り続ける途中でぬり直しなんて無理!という人向けの、最強の日焼け止めはこちら。
アグレッシブデザイン 日焼け止め Top Athlete Sun Protect
この日焼け止めは、バイクやモータースポーツの潤滑油の有名ブランド「WAKO’S(和光ケミカル)」が販売している商品。
おすすめポイント
- 長時間の競技にも耐えるUVカット効果
- 汗、皮脂、こすれ、動き、全てに強い!
自転車競技選手のために開発された「ぬり直しができなくても焼けにくい」日焼け止めです。
しっかり塗っておけば、本当に焼けない!!
「お値段が高い&ぬったあと肌がギラギラする」というデメリットもあるため、日常的にはちょっと使いにくいのですが…
やはり本気で走る方からは圧倒的な人気を誇ります。
「今日はガチで走る!」というタイミングには絶対おすすめ!
石けんやボディソープでは落とせないので、専用クレンジングも一緒に用意しましょう。
https://aggressive-design.jp/products/UV/
ロードバイクに日焼け止め対策は年間をつうじて重要
この記事で紹介した日焼け止めは、全てSPF50+ 、PA++++!
国内最強レベルの紫外線カット効果があり、さらにスポーツにも適した日焼け止めばかりです。
紫外線量のピークは5月〜8月ですが、じつは過ごしやすい気温の春や秋でも、紫外線量は夏とあまり変わりません。

資生堂|紫外線対策サンケアブック
年間をつうじて、日焼け止めの重要性を覚えておきたいですね。
どの日焼け止めも、サイクルジャージの背面ポケットに入れやすいスリムなタイプ。
サイクリングには必ず携帯して、休憩のタイミングでぬり直してくださいね!