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【魚飯(ぎょはん)】竹原の幻の郷土料理|さざなみ海道のグルメにもおすすめ!

広島県竹原市の郷土料理 魚飯(ぎょはん)

広島県尾道市から国道185号を走り、三原市、竹原市、東広島市、呉市へと、5つの市にまたがるさざなみ海道

さざなみ海道マップ

さざなみ海道の真ん中にある街が、広島県竹原市。

自転車で走ると、ちょうどおなかも空いてくる距離です。

この記事では、さざなみ海道のグルメにもおすすめの、竹原の郷土料理「魚飯(ぎょはん)」を紹介します。

広島県竹原市の郷土料理 魚飯(ぎょはん)
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竹原ってどこの街?

広島県竹原市は三原の西にある、瀬戸内海に面した市です。

江戸時代に塩や酒づくりで栄えた屋敷がある「町並み保存地区」に代表される、歴史ある街なのですが、

  • うさぎ島「大久野島」
  • NHK連続テレビ小説「マッサン」のモデル、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏のふるさと
  • アニメ「たまゆら」の聖地

と、有名なスポットがたくさんある街です。

竹原の郷土料理「魚飯(ぎょはん)」

竹原駅
竹原駅

竹原はかつて塩田を持つ「塩のまち」として発展した街。

近代の1970年(昭和35年)まで、約320年以上ものあいだ良質の塩を産出し、栄えました。

その塩の町で、おもてなしの料理として食べられていたのが「魚飯(ぎょはん)」。

塩田は国策により1960 年に廃止され、「魚飯(ぎょはん)」を見る機会も次第に減っていき、今では「塩田と共に消えた幻の郷土料理」と呼ばれています。

参考:ひろしま竹原観光ナビ|幻の郷土料理たけはら魚飯(ぎょはん)

「味いろいろ ますや」さんで魚飯(ぎょはん)をいただきます

お邪魔したのは、「味いろいろ ますや」さん。

広島県竹原市の郷土料理 魚飯を食べる「味いろいろ ますや」

魚飯には定義があり、「白身魚を焼き、その身を取りほぐしたものと、いろどりを美しくするための具ををご飯の上に盛り付け、その上からだし汁をかけて食べる料理」とのことなのですが…

とりあえず美味しそう!としか言えませんでした。

広島県竹原市の郷土料理 魚飯(ぎょはん)

ご飯に具材を乗せ、温かいお出汁をかけていただきます。お茶漬け形式!

写真では軽い料理のように見えますが、ご飯とお出汁はお代わり自由

何度もお代わりをお願いして、ガッツリいただきました。

要予約なので注意!それぞれのお店の味を楽しめます

魚飯をいただけるお店は、竹原市中心部でも複数あります。

参考:ひろしま竹原観光ナビ|魚飯提供店舗

お店ごとに使用する具材、器や値段も様々。

調理に時間がかかるため、事前予約が必要なことには注意してくださいね。

竹原の歴史文化が生み出した郷土料理を、ぜひ味わってください!

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