京都の観光地、渡月橋を渡る嵐山。
その嵐山を起点とする、サイクリングコースがあります。
通称は桂川サイクリングロード。
正式名称は「府道京都八幡木津自転車道線」と言い、名前のとおり、嵐山から八幡を経由し、木津までを結んでいます。
この記事では大阪方面から、淀川の河川敷・淀川サイクリングロードを走り、桂川サイクリングロードに合流して、嵐山を目指します!
大阪淀川サイクリングロード→京都嵐山桂川サイクリングロード ルートログ
淀川河川敷と桂川堤防で、大阪から京都嵐山までノンストップ
僕は淀川にかかる、枚方市の枚方大橋から出発。
このサイクリングコースの走りやすいところは、嵐山まで信号を渡ることなくノンストップで行けるんです。
距離は片道35km。
意外に短い距離なので走りやすいですね。
では出発!
淀川サイクリングロード 大阪・枚方-京都八幡・御幸橋
まずは淀川沿い。
通称「淀川サイクリングロード」を走ります。
河川敷はしっかりと舗装されていて、保守車両以外のクルマが走ることはありません。
広い道を快適に走ることができます。
高速道路と京阪電車の鉄橋が見える橋まで着いたら、御幸橋です。
ここから桂川サイクリングロードに合流。
木津川の御幸橋を渡ると、定番の休憩スポット「さくらであい館」があります。
トイレも自販機もあり、便利です。
桂川サイクリングロード 御幸橋-京都市伏見区赤池(京川橋)
宇治川の御幸橋を渡り、桂川沿いに向きを変えると、ここからは桂川サイクリングロード。
淀川沿いは河川敷でしたが、桂川サイクリングロードは堤防の上がメインになります。
このコース、全ルートを通じて、ずっと河川敷や堤防を走っているので、店舗どころか自動販売機も見当たりません。
コース上で寄りやすいのが、カフェ「モーニンググローリー」か、京都市伏見区の京川橋近く、赤池付近。
そのまま嵐山方面に向かうなら、京川橋を渡りますが、この赤池付近は、近い場所にお店が多くあります。
休憩や補給はこのあたりでどうぞ。
桂川サイクリングロード 赤池-嵐山
京川橋を渡って、嵐山を目指します。
JRの線路をくぐり、阪急の線路をくぐり、見えてくる大きな橋は西大橋。
西大橋を右(東側)から来て、180°曲がり、河川敷に下ります。
ここら辺はややこしいので、初めて行くときは迷ってしまうかも。
もうすぐ嵐山。
山も近くなってきました。
どこに進むの!?と迷うこと必至の交差点。
細かい道も合わせたら、この一角だけで8差路になるんじゃないかな。
いちばん川沿いの道(松尾・川よしさんの横の道)に曲がり、あとは道沿いです。
嵐山・渡月橋に到着!
ノンストップで嵐山まで行ける、最高のサイクリングロード
淀川河川敷と桂川堤防だけで、嵐山まで行けるというサイクリングロード。
しかも信号はなく、快適に走ることができます。
京阪神のサイクリングにおすすめのコースです。
あー楽しかった!