リーズナブルでクオリティの高いライトブランド、ガシロン。
「ガシロン(Gaciron)」ロードバイク用自転車ライトを全部買ってみた!にて、フロントライトのラインナップを紹介しました。
ガシロンのリアライトには同じような形のアイテムが3つあります。
型番とスペックだけでは分かりにくいところがあるため、こちらも全部買ってみました。品切れのW09Dは除く
それぞれの機能についてまとめました!
ガシロンリアライト(テールライト) W10|スタンダードな点灯&点滅リアライト
W10は点灯・点滅の両方のモードを持つ、スタンダードなリアライト。
ライト部分のスイッチを押すことにより、電源のオン/オフと、モードの切り替えを簡単に行うことができます。
点灯モードは3つ。
- 点灯(明るさ2ルーメン): 4時間
- 点滅(明るさ2ルーメン): 24時間
- 点滅(明るさ5ルーメン): 8時間
シートポストへの装着イメージ。
ガシロンリアライト(テールライト) W06|センサー感知の自動点滅リアライト
W06はセンサーによって感知し、自動的に点滅・消灯するリアライト。
スイッチをONにしておくと、自転車の動きによる振動と周囲の明るさを判断し、暗い状況かつ振動があることで点滅します。
トンネルや、視界が悪い暗い場所に入ったときに自動で点滅するので安全です。
暗くても、動いていなければ点灯しません。すごい
モードは点滅(明るさ5ルーメン) : 27時間のみ。
センサーが明るさを検知している場合には点滅しません。また振動がなくなると2分後に自動的に消灯します。
注意事項としては、W06の動作モードは点滅のみのため、道路交通法上、補助灯としての使用に限定されます。
常時点灯するリアライトまたはリフレクター(反射板)との併用が必要です。
シートポストへの装着イメージ。
ガシロンリアライト(テールライト) W10-BS|加速度センサー搭載の高機能リアライト
W10-BSはスタンダードリアライトW10に加速度センサーが搭載されたリアライト。
ブレーキをかけると最大光量10ルーメンで、ブレーキランプが三秒間点灯します。
ブレーキランプのみが点灯するのではなく、点灯or点滅状態から、3秒間のブレーキランプが発光します。
W10に比べて、電池の持ちがすさまじく長くなっています。
- 点灯(明るさ2ルーメン): 4時間→12時間
- 点滅(明るさ2ルーメン): 24時間→66時間
- 点滅(明るさ5ルーメン): 8時間→48時間
シートポストへの装着イメージ。
ガシロンおすすめリアライトの組み合わせ
特徴が異なる3つの機種から、装着するおすすめの組み合わせを紹介します。
おすすめリアライトの組み合わせ
いちばん安全なのは、ブレーキランプ搭載の「W10-BS」と、暗いところで自動で点滅する「W06」の組み合わせ。
W10-BSの電池の持ちが魅力的なうえ、ブレーキランプ機能が安全性を高めてくれます。
補助としてW06の自動点滅をONにしておけば、走っていて急に暗くなった場所でも安全です。
その次は、点灯+点滅のスタンダードな組み合わせ、W10とW06ですね。
1つだけ付けるなら
1.ブレーキランプ搭載 W10-BS
点灯・点滅に加えてブレーキランプ機能まであるうえ、電池の持ちが良いため。
2.スタンダードライト W10
ひとつ持っていれば安心の基本機能。
3.自動点滅 W06
自動点滅は便利なのですが、もしかすると、日没後に走ることがあるかもしれません。
念のため、常時点灯リアライトまたはリフレクターを用意しましょう。
リアライトは後方からくるクルマに自分の存在を気づいてもらうためのもの。
重要な安全対策なので、しっかりと準備しましょう!