新幹線の停車駅であり、しまなみ海道の尾道に向かうさいの乗り換えや、今治行きの高速バスにも乗ることが多い、福山駅。
自転車の組立や整備をするスペースがある駅も増えてきましたが、福山駅にもすごくきれいなサイクルピットがあります。
この記事では、サイクリストにぜひ知って利用してほしい、福山駅のサイクルピットを紹介します。
サイクルピットは福山駅の地下にあります
福山駅南口すぐの地下に降ります
福山駅の改札口から、ばら公園口(南口)に出たところにある、「しおまち海道」と「自転車組立場」の案内が目印。
自転車組立場は回り込んで地下に、という表現で、
裏側の階段にも案内があるのですが、
その階段の右どなりにエレベーターがあるので、エレベータで降りたほうがラクだし安全だと思います。
自転車組み立て場への導線はエレベーターを案内したほうが良いんじゃないかなあ。(2022年9月時点)
地下に降りると、サイクルピットのスペースを発見!
福山駅のサイクルピットに入ってみた
サイクルピットはシンプルで、利用しやすい広さのスペースです。
入口奥にあるタペストリーは福山ブランドに認定されているデニム製。福山の魅力をしっかりとアピールしています。
サイクルピットに用意されているのは、
- メンテナンススタンド
- 空気入れ
- 工具一式
- コインロッカー
- 更衣室
コインロッカーがあるのは嬉しいですね。かさばる荷物はロッカーに入れておき、身軽になってスタートできます。
近くて便利で地下が良い!
サイクルピットがあるのは、地下送迎場のフロア。
地下と言っても送迎場なので、暗かったり狭かったりということはありません。
ベンチもあって休憩している人もいるくらいの広いフロアです。
福山駅は行きかう人も多く、確かに輪行袋を広げていては邪魔になるほどの大きな駅です。
サイクルピットによって、サイクリストも落ち着いて作業ができますからね。
改札口を出てからすぐの場所にあって、さらに地下というのが良い印象でした。
雨や風の天候の影響を受けないので、サイクリストはもちろん、サイクルスポットの施設じたいがキレイなままで運用できますし。
屋外だと雨や風で輪行作業が大変ですし、施設そのものがサビたり劣化したりもありそう
福山駅を利用する、たくさんのサイクリストに知って、利用してほしいスポットです!
福山駅をスタートして、しおまち海道編につづく!