ロードバイクのアンダーウェアといえば、自転車ウェアブランドのパールイズミが定番です。
ですが、そこまで本格的でなくても、汎用的なアウトドアインナーを着ている方も多いですよね。
新しく見つけたアウトドアブランド「ファイントラック」が良さそうだったので、ドライレイヤー(スキンメッシュ)というインナーを買ってみました。
ブランドサイトに「自転車・MTB」のレイヤリング参考ページもあり、自転車も着るシーンとして想定されています。
着て走った感覚はどうなのか?
ファイントラックのインナーのうち、「ドライレイヤーベーシック」で検証します。
ファイントラックってどんなブランド?
ファイントラックは2004年に神戸に創業した総合アウトドアブランド。(コーポレートサイト)
- Made in Japan|世界No.1の繊維技術とオンリーワンのアイデア。
- 遊び手が作り手|最高のアウトドアウェアとギアを作るのは、本気で遊べる者だけ。
をブランドストーリーに持っています。
ファイントラックが開発したインナーが「ドライレイヤー(スキンメッシュ)」。
- 汗冷えを防ぐ
- 汗臭くならない
- 濡れても保温
- オールシーズン対応
という、魅力的なアイテムです。
https://www.finetrack.com/products/l1-drylayer/
ファイントラック ドライレイヤー
ファイントラックの「ドライレイヤーベーシック ロングスリーブ」です。
同じLサイズでも、モンベルのジオラインに比べると、身体にフィットするデザイン。
生地はかなり薄く、中に入れた手が透けて見えるくらい。
長時間ロードバイクに乗って、汗をたっぷりかいたあとの感覚は、
- 綿シャツは汗を含んでびったびた
- モンベルのジオラインは柔らかい生地に水分を含んでいる感じ
- スキンメッシュは、薄い生地が湿っている感じ
確かにサッパリしています。
肌触りはジオラインがふんわりしている分、ドライレイヤーが固く感じます。
着た瞬間はチクチクと感じるかも。
ファイントラックのドライレイヤー(スキンメッシュ)は、自転車には使えるの?
それでは本題です。
ファイントラックのインナー「ドライレイヤー(スキンメッシュ)」は、ロードバイクとの相性は良いのでしょうか?
長時間走っても快適
生地は薄くサッパリとしていて、重い感じが全然ありません。
しかも、汗を吸っても全然冷たくなりません。
袖を出すと、メッシュ生地の穴が気になるかも
あとは、汗を吸い出す撥水生地のため、メッシュの穴が意外に大きいです。
長袖インナーに半袖ウェアを重ねると、出した腕の透ける感じがたまに気になるかも。
汗がたっぷり出る、夏には注意!
じわじわとかく汗には効果的ですが、生地が薄いため、急にどばっと汗をかくと、吸いきれずにベタ付く感じがしました。
肌に残る汗も多いです。
よって、春秋冬は効果的に汗を吸ってくれますが、夏に限っては、パールイズミなどの本格的なインナーのほうが良いですね。
ファイントラック スキンメッシュ|自転車との相性が良いところと悪いところ
まとめです。
ファイントラック「ドライレイヤー(スキンメッシュ)」の良いところは、
- 汗が戻らずにサラサラ。すぐ乾く。
- 生地がすごく軽く、着ていてラク。
- かなり薄いので、レイヤリングしやすい。
逆に、ロードバイクとの相性が悪いところ。
- メッシュが見えると、少し気になる
- 真夏は汗を吸いきれない感じがした
こんな感じ。
着ていてすごくラクだったので、「短時間だし、専用アイテムじゃなくてもいいや」という方は、まずは着心地を試してみるのも良いかも。
ファイントラック ドライレイヤー(スキンメッシュ)の感想でした!
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