ロードバイクに乗っていると、パンクはどうしても避けられないトラブルです。
また、飛行機に自転車を乗せる飛行機輪行では、少しタイヤの空気を抜いて、圧を下げることが一般的。
ハンディタイプの空気入れでは、何度も何度も何度も!数100回ポンピングを頑張ってみるものの、なかなか十分な空気圧まで戻らないんですよね。
今回初めて使ってみた、CO2ボンベ(炭酸ボンベ)。
- 小さい
- 早い
- 力が要らない
すごく簡単で、すぐにタイヤもカンカンになるという便利アイテムだったので、紹介します!
CO2が入ったシリンダーに、アダプタを装着して使います
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CO2が入っているシリンダーと、タイヤに接続するアダプタが基本セット。
シリンダーに空気入れ部分のアダプタを接続して使います。
中身は炭酸ガスですが、あえて空気入れという表現にします
アダプタは開閉できますので、シリンダのCO2がなくなるまで、数回に分けて使うことができます。
CO2ボンベでの空気の入れ方
シリンダにアダプタを装着
シリンダにアダプタを付けます。
ネジで固定する感じで押し込んでいくと、シリンダのガスが出るようになります。
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アダプタとシリンダの接合部とは別に、空気入れ部分にもバルブがありますので、ガスの流量が調整できます。
CO2が漏れ出すことはありません。
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CO2ボンベの接続
一般的な空気入れと同じように、アダプタをタイヤの仏式バルブに装着。
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バルブを緩めてガスを放出
あとはゆっくりとアダプタのバルブを緩めてガスを放出。
シューっとタイヤの中にCO2が入ります。
携帯ポンプで何百回、数10分近くかかる空気入れの作業を、ほんの数秒で出来てしまう脅威のアイテム!!!
パンクしたタイヤに、ゼロからCO2を入れるなら余裕がありますが、飛行機輪行のあとなど、少し空気圧が下がっているだけの状態からの追加は、すぐにカンカンになりますので、ゆっくりと調整しながら入れましょう。
出来上がり!
凍傷に注意!ロードバイク用CO2ボンベの取り扱いの注意点
ガスを放出すると、本体がすごく冷えます。
スポンジのカバーが付いていますので、忘れずに付けましょう。

携帯ポンプに加えて持っておきたい、おすすめのアイテムです!