リアライト(テールライト)を付ける場所は、サドル下のシートポストへの装着が一般的です。
ところが、サドルバッグを付けているなど、シートポストに場所がないときもありますね。
リアライトの装着場所として、シートポストのほかに装着することができる場所が「シートステー」。
後輪タイヤの両サイドにある、細いフレームです。
この記事では、シートステーにも装着できるリアライト、「キャットアイ RAPID X3」を紹介します。
シートポストがフリーになる、シートステー装着のリアライト(テールライト)
- サイズ:74 x 31 x 39 mm
- 重量:46g
- 光源:面発光LEDモジュール
- 充電時間:約3時間
- 使用時間:ハイ 約1時間、ロー 約5時間、点滅(フラッシング) 約30時間、可変点滅(ラピッド) 約16時間、脈打つような強弱のある目に優しい点滅(グループライド) 約16時間、派手な素早い点滅(デイタイムハイパーフラッシュ) 約8時間
- 防水性能:IPX4
キャットアイ RAPID X3は、面発光で約150ルーメンの明るさのリアライト。
4種類のゴムバンドで簡単に取り付けができ、太いシートポストにも細いシートステーにも合います。
シャープエアロ用ラバーベースも付いており、より鋭角なシートポストにも取付が可能。(対応パイプ周長 約95~155 mm)
クリアボディと広く光る面発光で、広範囲からの視認性を確保します。
横からの発光はこんな感じ。すごくクリアに光ります。
左右の個別スイッチで発光パターンを選択
2列のLEDを、それぞれ左右の個別スイッチで発光パターンが選べるのがキャットアイ RAPID X3の特徴。
左右それぞれに6モードの発光パターンを持っており、点滅と点灯など、好きなモードを組み合わせることができます。
とにかく夜間に目立とうとするなら、左右両方とも「ハイ」モード。
逆に片方だけをローで使えば、左右合計で60時間も使えます。
モードメモリ機能によりOFF時と同じ点灯をするので、慣れたモードで使うことができます。
電池残量が少なくなると発光パターンが自動で点滅に切り替わる、バッテリーオートセーブ機能も搭載。
あと1時間使えます。
すごく薄いライトなので、装着していてもスタイリッシュでカッコいいです。
RAPID X3 RAPID XとRAPID X2との違いは?
RAPID X「3」ということで、「1」と「2」もありますが、RAPID Xシリーズで、ライトの形状や発光モードはほとんど同じ。
RAPID XとRAPID X2は発光面は左右に分かれておらず、スタンダードな1列のライトです。
RAPID X2の特徴は、加速度センサー内蔵で、減速を感知するとハイモード(約50ルーメン)で約2.5秒間自動点灯するキネティックモードが搭載されています。
明るさは50ルーメンと80ルーメンであり、RAPID X2のほうが少し明るいです。
ただ、RAPID X3は75ルーメン×2列=150ルーメンという明るさなので、明るさとしても、電池持ちとしても、選ぶならRAPID X3ですね。
光量も発光時間も自在に選べるリアライト RAPID X3が良いぞ
僕の場合は、シートポストではなくてシートステーにも付けることができるのが、RAPID X3を選んだ理由でした。
左右の独立発光がすごく便利です。
- シートポストに付けられる
- シートステーにも付けられる
- 左右独立スイッチで長時間発光も可能
と、幅広い使い方で役に立つリアライトです!