2017年を最後に、ビワイチアクセスバスは運行していません。
再運行を待っています。
このたび、琵琶湖一周サイクリング(通称ビワイチ)が一気に身近になるバスが運行開始となったので、紹介します。
その名も「ビワイチアクセスバス」です!
琵琶湖一周サイクリング「ビワイチ」を推進する滋賀県守山市が、地元の交通会社とタッグを組み自転車をバスに持ち込める「ビワイチアクセスバス」を運行開始した。さらに京都から琵琶湖岸まで、直行バスも運行を開始。全国からのより多くの「ビワイチ」を楽しむサイクリストを誘致しようとしている。
「cyclist」記事より
これは本当にありがたい施策。
京都駅から「ジャイアントストアびわ湖守山」があるホテル・琵琶湖マリオットホテル(旧ラフォーレ琵琶湖)まで行こうと思ったら、守山駅か堅田駅を経由することになります。
アクセスが課題だったので、一気にハードルが取り払われ、行きやすくなりました。
ビワイチアクセスバス概要
京都駅と琵琶湖岸、守山駅と琵琶湖岸(2017年は設定なし)を結ぶ路線があります。
バスの運行は土・日・祝日のみなので、利用する曜日には注意が必要。
京都駅-琵琶湖岸線(2017年の解説)
平成29年11月5日まで運行しています。土・日・祝日のみの休日運行。
乗車時に購入した2,000円のチケットを、守山湖岸エリアの提携店舗で商品券として利用できるので、実質無料で往復ができます。
商品券は提携店舗で広く利用が可能。
サイクリングが終わったあとに、ラフォーレ琵琶湖のカフェでドリンクとスイーツをいただくなんてもの良さそうですし、ジャイアントストアびわ湖守山のレンタサイクル料金にも使えます。
1日3便で、京都駅からラフォーレ琵琶湖までの所要時間は約1時間。
輪行袋ありの場合は、車内に約20台が積載できるうえ、輪行袋なしの場合でも、トランク内に約5台を乗せることができるという、ありがたいバスです。
※自転車を持参される方は事前予約が必要。
2016年度から始まり、2年連続での運行となりました。ぜひとも継続運行につなげていただきたいものです。
守山市「京都駅-守山市湖岸エリア直通アクセスバス」プレスリリース
守山駅-琵琶湖岸線(2016年の解説。2017年は運行なし)
平成28年8月6日から運行しています。土・日・祝日のみの休日運行。
1日乗り放題で料金は400円、守山駅東口から佐川美術館・ピエリ守山・ラフォーレ琵琶湖までを往復。
1日9便で、守山駅東口からラフォーレ琵琶湖までの所要時間は約30分。
※通常の路線バスは片道510円、所要時間は40分なので安いし早いです。
自転車をそのまま持ち込め、バス中央部にそのままバンドで固定して止めることができます。
この記事を書いている平成28年9月14日時点で、平成28年10月16日までの期間限定運行。
ぜひとも常時運行につなげていただきたいものです。
「cyclist」記事より
20161003追記
「ビワイチアクセスバス」を利用して、レンタサイクルで長浜までの50kmサイクリングを走ってみました。
駅から遠い琵琶湖畔までラクに行けるので、すごく便利!