ロードバイクだけでなく、スポーツ全般から旅行中の自撮りまでを動画撮影することができるアクションカメラ。
いちばん有名なアクションカメラは「GoPro」シリーズですね。
さらに多くのメーカーがアクションカメラを出していますが、ソニーのアクションカムも、ロードバイクの動画撮影に人気があります。
4K!とか手ブレ補正!とかあるけれど、細かいスペックは置いといて、
- 映像はどれくらいキレイなの?
- どれくらいの時間が撮れるの?
がいちばん気になるところです。
試してみないと分からないよね、ということで。
両方買ってみました!
この記事では、「GoPro HERO7 Black」とソニーのアクションカム「HDR-AS300」を比較します。
あなたにピッタリの機種を選んでくださいね!
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GoPro HERO7 Blackとソニーアクションカム HDR-AS300の外観を比較
GoPro7とソニーAS300の外観。
形は長方形と正方形で違いますが、似たような大きさです。
重さはGoPro:116g、AS300:109gとあまり変わりません。
自転車に付けてみても、特に大きな違いはありません。
GoPro HERO7 Blackとソニーアクションカム HDR-AS300の映像画質を比較
GoProとソニーのロードバイク走行動画を比較
それでは、「GoProとソニー、比べたらどんな映像なのよ?」をご覧ください。
同じ河川敷を走り、アスファルトの路面から砂利道に入ります。
撮影した日が違うので、空は無視してください
砂利道はハンドルを持つ手がしびれるくらいの、結構なガタガタぐあい。
手ブレ補正機能により、どれほど滑らかな映像になるのでしょうか。
手ブレ補正機能とは、映像の振動を防いで、安定した動画を撮影できるようになる機能。
GoProは電子式手振れ補正、ソニーAS300は光学式手振れ補正と、それぞれ高性能な手振れ補正機能を持っています。
GoProとソニーのロードバイク走行動画
録画設定は、フルHD(フルハイビジョン)1920×1080 60fpsに揃えて撮影しました。
GoPro HERO7 Black
ソニーアクションカム HDR-AS300
GoProとソニーの映像の特徴
GoProのほうがパキッとした色彩の、鮮やかな映像ですね。
ソニーAS300は目で見たとおりに近い、自然な映りです。
手振れ補正については、比べてみるとGoProのほうが綺麗な映像。
ガタガタ砂利道でもほとんど揺れを感じない動画となっています。手がしびれるくらいのガタガタぐあいですので、ソニーもかなり高性能です。
GoPro HERO7 Blackとソニーアクションカム HDR-AS300の連続撮影時間と動画ファイル容量
車載動画を撮るなら、電池の持ちがよく、長く撮り続けられるほうが良いですね。
連続撮影できる時間と、撮り切ったときのファイル容量も測りました。
同じフルHD(フルハイビジョン)1920×1080 60fpsでの撮影結果は
- GoPro:約1時間40分(約21GB)
- ソニー:約1時間49分(約19GB)
連続撮影時間、保存ファイル容量とも、ほぼ同じと考えていいでしょう。
▼参考記事
GoPro HERO7 Blackとソニーアクションカム HDR-AS300の良いところと悪いところ
GoPro HERO7 Black
良いところ
- 映像の画質が超きれい
- アクセサリーが充実しているので、いろいろなところにカメラを設置できる
- モニター搭載、タッチパネルで操作がしやすい
いま一つなところ
- 撮影中に撮影ランプが見えない。電池切れの音に気付かないことがあります
- 本体をカバーで覆う形式で、取り外しも結構固い。電池交換やメモリー交換が面倒くさい
ソニーアクションカム HDR-AS300
いいところ
- 電池交換、メモリー交換がすぐにできる
- 撮影ランプが見やすいため、撮り逃しがない
いま一つなところ
- 小さな画面での設定が面倒くさい
- 本体では撮影する映像の確認ができない※オプションでライブビューリモコンキットあり
- モバイルバッテリーとは相性がある
ロードバイクおすすめアクションカメラ GoProとソニーならどっちを選ぶ?結論
一言で表すと、
ただ、ソニーも安定した性能を出していますが、やはりアクションカメラとしてバージョンアップし続けてきたGoProがきれいな映像を撮ることができますね。
電池の持ちもほぼ同じのため、僕はGoProを選ぶことにします!
以上、GoPro HERO7 Blackとソニーアクションカム HDR-AS300の比較でした。