僕は視力がすごく悪いです。
眼鏡を外したら、ほぼ何も見えません。
雑誌もスマホも、数センチまで近づけなければならないほどのド近眼。
今回は、ド近眼でも使える、ロードバイク用アイウェアを探すまでの奮闘記です。
強度の近視!ロードバイクのアイウェア(サングラス)がない
初めての自転車のアイウェア(度付き非対応のサングラス)
ロードバイクで走り始めて、最初はふだん使用しているメガネのままで走っていました。
ところが、長時間走っていると、まぶしさに負けるのか、風が当たって乾くのか、目が真っ赤に充血するんですよ。
次に、コンタクトレンズ+度なしのアイウェアにしてみましたが、今度はコンタクトレンズが目に張り付いて取れないという事態に!
かなり恐怖です。
これは眼に悪い!と悩んでいたときに、偶然、自転車ショップでアイウェアの試着・相談会が行われていたので相談。
自転車ショップでイベントが行われているときがあります。
※こんな感じ→http://ysroad.co.jp/osaka-wearkan/2016/09/09/12385
プロの目線で、用途に応じた提案をしていただけますので、直接相談してみてはいかがでしょうか。
やはり、ちゃんとした度入りのレンズで作ってもらうほうが良いな、と判断しました。
最初は単純に、度付きのアイウェアを新しく作ってもらおうと考えました。
ところが!
視力が悪すぎて、度付きレンズが作れない!
視力検査をしてみたら、僕の超悪い視力では、レンズがアイウェアに加工できない…
つまり、度付きのアイウェアは作れないという衝撃の結果が発覚しました(号泣)!
メガネのレンズは、外側(目じり側)に行くほど厚くなります。
さらに、ロードバイク用のサングラスって、風の巻き込みが入らないように、横にかなり長いです。
つまり、端っこがすさまじい分厚さになってしまい、物理的に作れなくなる限界があるようなのです。
度付きアイウェアの方法4つ
今回、メガネ対応でアイウェアを作るにあたって、パターンは4つ。
1.メガネの上からでも着用できる、度なしのオーバーサングラス。
- メリット:メガネ全面を覆うので、日光と風の巻き込みは無い。安い。
- デメリット:荷物が多くなる。メガネのつるとオーバーグラス、2つになるのがしんどそう。
2.メガネにプラスして装着できる、クリップタイプ。
- メリット:軽い。安い。
- デメリット:上下左右は開いているので、日光と風の巻き込みがある。
3.メガネレンズとサングラスレンズが分離する、フリップアップタイプ。
- メリット:軽い。日光と風の巻き込みを防ぐことができる。
- デメリット:べらぼうに高い。
4.使い慣れたメガネのままでOK、サングラスのシールドが付いたヘルメット。
ルディプロジェクトのアイウェア「インパルスフリップアップ」に決定!
悩みに悩んで、3.メガネレンズとサングラスレンズが分離するフリップアップタイプにしました。
高かったけど、これが大活躍!
RUDY PROJECT(ルディプロジェクト)の「インパルス フリップアップ」です!
トンネルや夕暮れはフリップアップで明るくして、こんな感じで抜けます
写真はデフォルトカラーのスモークレンズです。
食事や休憩の時は、サングラス部分を外すことができるのでラクです。
高価ではありますが、自分の身体が第一ですからね。しかも眼だし。
毎回充血したり、コンタクトレンズが目に貼りついたりしていては、そっちのほうが将来危険です。
やはりちゃんとしたアイウェアに変えて、サイクリングがすごく快適になりました。
眼が悪くてサングラスやアイウェアに悩んでる人に、本当におすすめ!
新製品!シールド付きヘルメットという選択肢
後日、ヘルメットの有名ブランド・オージーケーカブトからリリースされたこのアイテム!
サングラスのシールドが付いたヘルメットです。
装着感もフィットして快適。
何よりも、使い慣れたメガネのまま、ヘルメットを装着すれば良いだけなので、視界がすごくラクなんです。
次にアイウェアを探すときには、選択肢に入れてみよう!