しまなみ海道のイメージとしてよく見る写真。
この風景を見られるのは、亀老山展望公園。読み方は亀老山(きろうさん)。
来島海峡大橋を上から眺める、しまなみ海道の絶景ポイントです。
しまなみ海道には何度も行っているものの、この展望台には行ったことがありません。
初めて、登ってきました!
亀老山展望台の基本情報
どこにあるの?亀老山展望公園までのルート
しまなみ海道の来島海峡大橋を見下ろすということから、つい、今治側の山だろうと思い込んでいました。
実は、展望台がある亀老山は、今治から来島海峡大橋を渡った先の大島にあります。
今治から走ったコースはこの通り。
展望台がある標高は307.8m。
大きな山ではありませんが、坂道が始まる交差点から、約4kmをずっと上るルートです。
覚悟して挑戦しましょう。
初心者でも展望台まで登れる?
ロードバイクの初心者でも、展望台までは行けます。
ただし、展望台の駐車場までぜんぶ自転車で登ろうとすると、かなりキツイです。
距離は短いので、ぜんぶ徒歩でも1時間半程度で着けます。というやや弱気な時間設定。
ラクをしてEバイクで行ったときは、山頂まで20分で着きました。
亀老山展望台へのヒルクライムに行ってみた
来島海峡大橋を渡り、大島に上陸。
よしうみいきいき館からスタートします。
国道317号線の大きな道路を伯方島方面にしばらく走ると、交差点に亀老山への標識があります。
しまなみ海道の本線から曲がって、亀老山に向かって進みます。
ここから展望台までは3.7km。
もう山の入口。
ゆるやかですが、登り坂が始まっています。
亀老山展望公園への案内看板。
ここから本格的な上り坂が続きます!
あっという間にこんな景色。
標高は低いというものの、平均斜度8度、山頂付近は10度以上という坂道。
延々と上り坂が続くのは疲れます。ひたすら歩いてました
「残り1kmもあるのか…」と、心を折ってくる距離表示。
山頂の手前が、一番キツい斜度。
大きく視界が広がり、頂上まであとわずか。チカラを振り絞って登ります!
道路沿いにある小さな展望台は、来島海峡大橋を大きく撮影することができるポイント。
さらに山頂まで進みます。
山頂に到着!
展望台の手前には、広い駐車場と売店があります。
展望台へはさらに一段うえのエリア。
展望台そのものが建築作品のようで、きれいな空間をとおって進みます。
展望台の最上部へ進んで、見たかったこの景色!
亀老山名物の藻塩アイスをいただきます
時間と体力を使って登り切ったあとは、名物の「藻塩アイス」。
ミルク味のさっぱりジェラートに、しょっぱい藻塩を振りかけていただきます!
絶景とアイスがご褒美!走りごたえのある亀老山ヒルクライム
ずっと見たかった景色を、この目で見ることができました!
- 標高307.8m
- 距離約4km
- 平均斜度8%
きつい坂を登りきったご褒美は、しまなみ海道の絶景です。
かなり時間を削られるため、しっかりと時間調整することが必要ですが、目の前に広がるしまなみ海道をぜひ見てください!