2代目のロードバイクに乗り換えました。
初代愛車のプログレッシブに代わり、僕を輪行(自転車旅行のこと)に運んでくれるロードバイクは、キャニオンの「エンデュレース」。
背中や腰の痛みも軽くなり、すごくラクに、遠くまで走れる自転車です。
ですが、ポイントは、キャニオンという「ブランド」ではありません。
初めて自転車を探すと、まずはブランドやコンポのランクで探してしまいますよね。いまだに105とかアルテグラとかデュラエースとか、違いがわかってません
もう一つ、違う切り口があるんです。
それは、「エアロロード」や「エンデュランスロード」という、走る目的から選ぶこと。
エンデュランスロードバイクは、身体にかかる負担を軽くして、遠くまでラクに走ることができるバランスの自転車なんです。
例えば、エンデュランスロードのブランドのひとつ、フェルトの「VR」(ブランドサイトはこちら)。
キャッチコピーが、エンデュランスロードをうまく言い表しています。
そのキャッチコピーは、「競争しないロードバイクあります」。
エンデュランスロードバイクの特徴|ロングライドがラクで初心者にもおすすめ
上体が起きるので安定する
エンデュランスロードの大きな特徴は、上体を起こした姿勢が取りやすいこと。
腰や背中、肩の疲れを軽減し、ロングライドに最適なモデルとなっています。
一日の走行距離がグンと伸びるんですよ!
タイヤが太いので安定する
一般的に、高速で走るためのロードバイクのタイヤの細さは23Cです。
エンデュランスモデルは、安定した走行のため、最初から25Cなどの太めのタイヤを履いていることが多いです。
もちろん、タイヤの交換は可能です
エンデュランスロード?ロードバイクと何が違うの?
マイナーな自転車なんじゃないの?
エンデュランスロードなんて聞いたことないよ。一部のマイナーなブランドだけで出してるんじゃないの?と思うかもしれませんね。
実は有名ブランド各社も、揃ってエンデュランスロードのモデルを出しています。
フェルト「VR」やトレック「Domane」、GIANT「DEFY」など、ロードバイクのシリーズの名称になっているので気づかないんですね。
つまり、特別なものでなく、それほど一般的であるということです!
先ほども紹介した、フェルト「VR」なんて、しっかりイメージ画像もありますしね。
「競争しないロードバイクあります」がすごく好き。
上体を起こして、かっこ悪くないの?
さらに、「エンデュランスは聞いたことがあるけど、なんとなく普通のロードバイクよりもビギナー扱いされているようで、乗っていると恥ずかしそう…」と思っている方もいるはず。
僕もそうでした。
それでは、キャニオンのエンデュランスロード、エンデュレースを見てみましょう。
はい。
違いなんてわかりませんよね。というか、かっこいいでしょう?
上体がアップライトになる、とは言っても、そのバランスの違いは微々たるもの。まわりからは判断できません。
むしろ自転車乗りなんて、誰もが自分の愛車が一番かっこいいと思っていますから、ほかのマシンはそんなに気にしていません。
特に初心者には、ロードバイクの楽しさを素直に楽しめる、エンデュランスロードという選択肢を覚えていてほしいのです!
ロードバイクブランド各社のエンデュランスロードバイク
「有名ブランド各社も、揃ってエンデュランスロードのモデルを出しています。」と説明しました。
どのようなシリーズがあるのか、見てみましょう。
キャニオン「ENDURACE(エンデュレース)」
https://www.canyon.com/ja/road/endurace/
腰や背中、肩の疲労を軽減する「スポーツジオメトリー」がパフォーマンスと耐久力を最大限引き出し、より遠くまで、より速く走り抜けることを可能にする。
コーダーブルーム「FARNA」
日本のブランド「コーダーブルーム」にもエンデュランスロードが展開されています。
たとえばFARNA105は、重量8.8kgと超軽量!
公式:https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/
販売参考:コーダーブルーム FARNA(ワイズロードオンライン)
道は走り尽くしたか
快適なペースを守る安定感、思う存分風を感じられる走行性能を両立させた、新しい道を開拓するためのエンデュランスロード。
フェルト「VR」
公式:https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/vr/
VRはZから引き継いだエンデュランスロードジオメトリーを基本としています。
わずかに寝かせたヘッドアングルとロングホイールベースにより、ロードレーサーに特有のふらつきやすさを解消し安定性を向上。
FELTが長年培ってきた設計により、ロードバイクらしいキビキビとした反応性は失っていません。
ブリヂストンアンカー「RL」
https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/index.html#activeline
より心地よく、より遠くへ進むロングライド用のフレームがRLシリーズだ。大事にしたのはしなやかな乗り心地と、フレームからのリズム感の良い反発力。PROFORMATを駆使して走りの無駄をそぎ落とし、疲れにくい走りを実現させた。
LONG RIDE BIKE CONCEPT|ANCHOR
ビアンキ「INFINITO」「INTENSO」「IMPULSO」
公式:https://www.japan.bianchi.com/bikes?type=roadよりENDURANCE RACINGを選択
販売参考:ビアンキ INFINITO(ワイズロードオンライン)
体への負担が少ないアップライトな乗車姿勢は、ロングライドに最適で、長い距離を走りたいライダーに最適です。
トレック「Domane」
エンデュランスレースバイクなら、荒れた舗装路やグラベルのライドも快適に楽しむことができる。
カンチェラーラのように石畳のような悪路を攻めるのも、ロングライドに挑むのも。長時間のライドを走るなら、トレックのエンデュランスレースバイクに勝るものはない。
キャノンデール「シナプス」
公式:https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/endurance
販売参考:キャノンデール シナプス(ワイズロードオンライン)
レースレベルのパフォーマンス、一日中乗れる快適性、どんな道でも走れる走破性能。
アドベンチャーライドを愛するあなたへ。
ジャイアント「DEFY」
公式:https://www.giant.co.jp/giant19/bike_select.php?c_code=CA01&f_code=FD01&s_code=SR04
28C対応の新型カーボンフレームとD-FUCEハンドルが高速巡航性能と快適性を両立。
エンデュランスロードの最高峰。
LOOK「765 オプティマムプラス」
公式:https://www.eurosports.co.jp/bike/optimum.html
販売参考:LOOK 765 オプティマムプラス(ワイズロードオンライン)
オーソドックスな外観に最新テクノロジーを満載したコンフォート・エンデュランスバイク
メリダ「SCULTURA ENDURANCE」
ラインナップに新たに追加された SCULTURA ENDURANCE は、オフロード向けの MISSION CX や SILEXと、レース向けモデルの REACTO や SCULTURA との間に位置するモデル。
より気楽に走りたいサイクリストに向けた、MERIDA のロードラインにおける高性能で楽しい1台です。
「SCULTURA ENDURANCE」新発売プレスリリース
公式:https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_endurance_300.html
販売参考:メリダ SCULTURA ENDURANCE(ワイズロードオンライン)
リドレー「FENIX」
公式:https://ridley-bikes.jp/products/endurance/
フェニックスSL の開発のコンセプトは全てのサイクリストから真に信頼されるパートナーと成り得るバイクを目指しました。
そして長時間のライディングでも常に最高のハンドリングと快適で安定したオールラウンドーエンデュランスバイクを追求しました。
エンデュランスロードという選択肢。乗らないままではもったいない!
これだけの有名ブランドが、エンデュランスロードを揃えてきています。
ビアンキなんて3シリーズもありますね
もちろん、ロードバイク選びは、第一印象と相性です。
エンデュランスロードだけに縛られる必要はありません。
ただ、エンデュランスロードに乗ったことがない方で、「ロングライド」が自転車のキーワードに入るなら、一度乗ってみてください。
きっと、選択肢の一つに上がります!
3 件のコメント
初めまして、ブログを拝見しまして、とてもきれいにできていますが、ご自分で作成されているのでしょうか。
私もロードバイク乗りです。まだまだ初心者ですが、ブログなど初めてみました。参考にさせていただきます。
はじめまして、コメントありがとうございます!はい、私一人で細々と続けております!(詳しい方に書いていただいた3記事を除く)あまり更新頻度が高くないブログではありますが、お読みいただき嬉しいです^^
今日、初めてブログを拝見しました。
まだ、このエンヂュランスの記事しか読ませて頂いてないのですが、
共感する部分がたくさんありますので、
また、ちょくちょくお邪魔させていただきます。
よろしくおねがいします。