この記事では、冬の自転車用グローブ(手袋)について解説します。
春~秋までなら、薄手の生地でも指が出ていても、デザインや付け心地で選べば十分です。
ところが、冬はそうはいきません。
冷たい風で指先がかじかむと、しっかりブレーキもかけられません。冷えて痛くて集中できない!
保温は必須!
ロードバイクアイテムの定番のパールイズミとカペルミュールを中心に、冬にピッタリのグローブを紹介します。
グローブを用意する冬の気温はどれくらい?
「冬用の手袋」とひとことで言っても、気温の幅は広いです。
- 初冬 10℃~15℃
- 真冬 5℃
- 厳冬 0℃
でイメージすれば、選びやすいでしょう。
パールイズミ 自転車用グローブ
(15℃)アーリーウィンターグローブ
秋口や春先に便利な温かいストレッチ素材と、季節の変わり目に使いやすい短めのカフを採用。
気温15℃に対応し、秋から初冬、そして春先など、長いシーンで使えます。
タッチパネル操作にも対応しています。
(10℃)スーパーサーマ フリース グローブ
裏起毛素材であたたかく、肌触りも柔らかな気温15℃に対応する秋冬用グローブです。
指先はタッチパネル対応なので着用したままタッチパネルの操作も可能。
薄手設計でフィット感と操作性に優れたグローブです。
(5℃)ウインドブレークウィンターグローブ
気温5℃に対応する、冬の定番サイクルグローブ。
スリムにフィットする形状と、自然な指の曲がり方を再現した超立体構造。
防風性と保温性と動きやすさを兼ね備え、手の疲れを軽減します。
親指と人差し指はタッチパネル対応。
(0℃)ウインドブレークサーモグローブ
スリム&コンパクト設計で、優れたフィット感と操作性の0℃対応冬用サイクルグローブ。
防風性と保温性と動きやすさを兼ね備え、冷える指先部分は中綿入りの二重構造で保温力をアップしています。
カペルミュール 自転車用グローブ
(0℃~10℃)ウインドプロテクトグローブ
カペルミュールで最も優れた防寒性の高機能グローブ。
ゆとりあるサイズ設計で空気の層を作り保温性を確保した、厳しい冬に最適な自転車用の手袋です。
裏起毛素材を採用し、保温能力は抜群。5℃帯を中心に活躍します。
タッチパネルにも対応。
(10℃~15℃)サイクルロンググローブ
薄手でフィット感がよく、長時間のライドでも快適な自転車用手袋。
秋口や春先等、ショートグローブでは指先が冷える季節にオススメ。
薄手で軽い生地のため、10℃~15℃帯を中心に活躍します。
(15℃~20℃)ライトサーモグローブ
15℃~20℃の春先や秋口におすすめの、薄くて柔らかい、起毛生地の手袋。
真冬にはインナーグローブとしても着用可能な万能モデルです。
手首部分は長めにとっており、ジャケットの袖口と重ねることで隙間風が入りにくく、暖かさを維持します。
柔らかくフィット感が気持ちいい生地で、対応できる季節も長く、僕のお気に入りのアイテム。
(15℃)スエードグローブ
スエード調素材を採用した、超おしゃれで上品なサイクルグローブ。
生地は少し厚手、対応温度は15℃帯。
手のひらパッド入り、タッチパネル対応で実用性も高い手袋です。
(15℃)デニムグローブ
スエードグローブと同じくらいの生地感ですが、デニムグローブのほうが握りやすいです。
起毛生地ではないため、対応温度帯は15℃くらい。カジュアルな雰囲気の自転車用手袋。
親指と人差し指にスリットが入っており、グローブを着けたままでタッチスクリーンの操作が可能。
パッド入りで振動を吸収し、長時間のライドでも快適です。
(5℃~10℃)コンペティションロンググローブ
裏起毛・防風素材を採用し、冬場の寒さから指先をしっかり守る、自転車用手袋。
手首部分は長めにとっており、ジャケットの袖口の冷気を防ぎ、暖かさを維持します。
親指と人差し指の指先部分はタッチパネルに対応。手のひら部分にはパットが入っており、疲れにくい仕様になっています。
シマノ 自転車用グローブ
(0℃)Windstopper サーマル リフレクティブ グローブ
Windstopper素材をはじめ、格別な保温機能を提供。
寒さと過度の熱から手を保護し、リブ付き袖で容易に着脱が可能。
(5℃)WINDSTOPPER インサレーテッドグローブ
Windstopperファブリックと起毛ライニングが、寒冷時でも暖かさを保ちます。
熱を効率よく温存する3層レイヤー構造。タッチスクリーン対応。
(5~10℃)ウインドブレイク サーマル リフレクティブ グローブ
3層のクロロプレン/クロロプレンゴムを接合して保温性を高めた、寒冷地も快適に過ごすことができる設計のグローブです。
(15℃)バイシクルプロテクター アーリーウインター グローブ
裏起毛の 4 方向ストレッチファブリック。
新しくなったパッド型フードでレバーをしっかりとグリップします。
冬のロードバイク用グローブ(自転車手袋)まとめ
厳冬期の自転車用手袋も用意されているため紹介しましたが、通常の冬のサイクリングなら、5℃帯~10℃帯に対応すれば、快適に走れます。
機能充実、安心定番のパールイズミと、カジュアルなデザインのカペルミュール。
加えてシマノから、冬用グローブを紹介しました。
冬に活躍するグローブ、選んでください!