折りたたみ式Eバイク(電動アシスト自転車)の「BESV PSF1」を購入したので紹介します!
ロードバイクで走っても、坂道が大のニガテな僕のこと。
Eバイクなら、高低差がある道でもスイスイ走れるのではないかと思ったのです。
また、BESV PSF1の特徴は「ロングライドもできる」「折りたたみ式」であること。
コンパクトになれば、輪行にも持っていきやすいよね!ということから選びました。
BESV PSF1ってどんな自転車?
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BESVってどこのブランド?
「BESV PSF1」は台湾のEバイクメーカーであるBESV社が開発した、折りたたみが可能な電動アシストミニベロです。
アシストモードは4段階を操作できます。
- 1(低:アシスト距離95km)
- 2(中:アシスト距離70km)
- 3(高:アシスト距離55km)
- S(スマートモード:アシスト力の自動選択)
カタログ値では、1(低)モードで95kmのロングライドが可能!
3(高)モードでも55kmの長距離走行が可能です。
平地はもちろんのこと、ちょっとした上り坂でも、アシスト力1で十分にスイスイ走れます。
かなりの坂道になっても、アシストモード2があるので楽チン。
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アシストモード1→2は、大きな違いが実感できますが、2→3はあまり分からないのが正直なところ。
2をメインに使っています。
BESV PSF1の基本性能

- サイズ:全長1540mm × 全幅565mm × 高さ1120mm
(折りたたみ時 全長840mm × 全幅440mm × 高さ770mm) - 重量:18.3kg
- バルブ形式:米式
- 変速機:外装 後7速
- バッテリー充電時間:4.5時間
- バッテリー重量:約2.12kg
BESV PSF1のおすすめポイント
ロングライドができる長距離アシスト
僕がBESV PSF1を選んだ一番のポイントです。
折りたたみE-Bikeなのに、アシスト距離が長いこと!
しまなみ海道70kmをはじめとして、輪行で行きたいコースは70km~80kmが多いです。
大容量バッテリーはだいじな条件でした。
折りたためるからコンパクト
コンパクトに折りたためるのも重要ポイント。
部屋の中で保管するのも便利ですし、電車やクルマにも積みやすいです。
折りたたみサイズは84cm×77cm×44cmと、こんなにコンパクトになります。
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輪行準備&解除が超簡単
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ロードバイクのような「分解」ではなく、「折りたたみ」なので、ものすごく手早く準備が進みます。
あっという間に輪行準備が整いますし、降りたらすぐに出発準備が整います!
BESV PSF1のイマイチポイント
重い
カタログ値の重量は18.3kg。
リアキャリアやハンドル周りのパーツを付けると、20㎏に到達します。
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ミニベロのデザインとはいえ、内部には機械が詰まっているのでしょう。
気軽に持ち運べる重さではないので覚悟は必要です。
値段が高い
2021年10月公式サイト掲載価格で、281,600円(税込)。
少し前までは269,500円(税込)でした。
結構高いです。
ただ、比較対象とできる、ロングライドができる折りたたみE-Bikeは、TearnのVektron S10くらい。
2022モデルは365,200円(税込)なので、まだマシと考えました。
BESV PSF1の外観
それでは、BESV PSF1の外観を紹介します。
かっこいいデザインの、スタイリッシュなミニベロ(小径車)です。
街乗りでも、旅行に持って行っても映えますね。
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アシスト設定や時速を表示する、カラーの液晶ディスプレイ。
走行中でも見やすいです。
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走行中のショックを和らげるサスペンション。
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後輪周辺。
細かな調整ができる7段変速。空気入れのバルブは米式です。
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オプションのリアキャリアを装着しました。
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車体中央のバッテリーは取り外しができます。
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BESV PSF1の折りたたみ方法
一つ一つの手順を解説するので長くなりますが、じっさいの折りたたみ作業はすごくカンタン。
1分以内に終わります。
折りたたみ手順1 リア部折りたたみ
ボタンを引いて、サスペンション部の固定を解除します。
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後輪が反転してフロントまで回ります。
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折りたたみ手順2 フロントフォーク折りたたみ
レバーを引いて、前輪のフォーク固定を解除します。
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前輪の固定が解除されました。
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ブラブラしないよう、前輪をフックに乗せます。
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折りたたみ手順3 ハンドル折りたたみ
レバーを倒して、ハンドルの固定を解除します。
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折りたたみ完了
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これで作業はおしまい!
写真で説明しているので手順が多く感じますが、一連の流れで行うと、1分もあれば折りたたみ形態へのチェンジが可能です。
組み立てもあっという間です
もう一度自転車モードに戻すときも、あっという間です。
ハンドルと前輪は折りたたみのときと逆の手順で組み立てましょう。
後輪の折り畳みは、回転部分のレバーを引くと固定が解除されます。
車体を持ち上げて戻します。
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折りたたみ時の分割ポイントに、サスペンションをカチッと固定します。
自動的に同じ位置には戻ってこないので、少し手動で位置を調整。
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キャスター付きのリアキャリアは付けたほうが便利
オプションとして、リアキャリアを付けました。
走行時のキャリアとしてはもちろんのこと、もっと役に立つのが、キャスターが付いていること。
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折りたたみ時にこのリアキャリアが下になり、車輪で転がして移動することができるんです。
持ち上げて運ぶのは大変なので、コロコロ押して動けるのはすごく便利!!
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坂道ラクラク!ロングライドもできる折りたたみEバイクに大満足
高い、重いというデメリットを大きく上回る、長距離アシストの折りたたみE-Bike。
やはり電動アシストがあると、これまで行くことができなかった場所(特に坂道を超える必要があるところ)に行くことができますね。
このBESV PSF1と、いろんな旅にでかけたいと思います!
大満足!