ロードバイクを見ていると、気になるブランドはたくさんありますよね。
ですが、乗ってみたい自転車があっても、ショップでできるのはせいぜい購入前の試乗まで。
もちろんあくまで試走ですので、ロングライドを走ったり、長期間占有したりはできません。
逆に、すでに自分のロードバイクを持っている場合。
ほかの自転車が気になっても、せっかく手に入れた愛車です、すぐに乗り換えることなんてできません。
そんなニーズをすくい取るような、長期間占有できて、しかもいろいろな自転車を試すことができるという、すごく面白いサービスが登場しました。
月額定額で、好きな自転車に乗り放題サービス「sneecle(スニークル)」。(サイトはこちら)

月額定額で好きな自転車・ロードバイクが乗り放題
このサービスは電動アシスト自転車を始め、ロードバイクなどのスポーツ自転車を月々3,480円から利用できるというものです。
本サービスはローンでもレンタルでもない、月々3,480円で自由に乗り換えも可能なサブスクリプション(定額型)の自転車乗り放題サービス。
利用可能な自転車の新車購入価格は平均20万円前後、通常ではなかなか手の出ない高級自転車を手ごろな金額で利用できる。
定額の月額料金は3,500円~6,000円
月々の定額料金は、3,480円から5,980円。
仮にそれぞれのランクの車種に5年間(60か月)乗ったとして、料金の総額を計算してみると、
3,500円*60か月=210,000円
4,750円*60か月=285,000円
約6,000円*60か月=360,000円
月々3,500円の自転車に5年間乗ったとしたら、料金総額は21万円になります。
ちょうど、ちょっと良いエントリークラスのロードバイクの購入金額くらい。
平均値の4,750円で計算してみても、5年間での合計は28万5,000円。
こちらもちょうど中級クラスのロードバイクを購入する額ですね。
乗り換えまでの最低利用期間が長いかな?
注意点としては、好きな自転車に乗り放題と言っても、1台の自転車に90日間の最低利用期間があります。
とりあえずは3か月乗ってね、というのは、少し長いような気がしますね。
サービスが軌道に乗ったら、せめて2か月とか、わがままを言えば1か月とかにならないかなあ。
まとめ
料金を考えると、5年間乗ったとしても、購入した場合の金額と同等程度であることが分かりましたので、コストパフォーマンスは良さそう。
ただ、3か月の最低利用期間には注意が必要です。
愛車の購入前にいろいろなブランドをひたすら試してみたい方や、多くのマシンに乗り続けていきたい方におすすめのサービスです。
取扱店舗は、現在の『バイチャリ中目黒店』を『スニークルtokyo』としてブランド替えし、東京23区から順次拡大予定とのこと。
バイチャリ関連の実店舗は全国で20店。どんどん拡大してくれることを期待します!