ロードバイクを運んで、自転車で旅行する「輪行(りんこう)」。
最初はロードバイクを分解して、梱包して、輪行袋に入れるのにも一苦労。
時間はかかるし、しっかり固定できないし!
さらに、自転車を運ぶ方法がよく分かっていませんでした。
自転車はどうやって電車に載せるの?追加料金はいるの?
この記事では、ロードバイクを電車や新幹線ほか、公共交通機関に乗せる手順を解説します。
これから初めて輪行する方の参考になれば嬉しいです!
自転車を輪行袋に入れる|ロードバイク分解の手順
最初がいちばん難しく感じるかもしれません。
ロードバイクを分解して、輪行袋に入れます。
初めて作業するときは、時間もかかるし、しっかり固定もできないものです。
あせらずに慣れるのが一番なので、あまり完成度を求めないのも大事ですね。
輪行袋に入れることができれば、どこにでも行けます。
自転車(ロードバイク)の電車・新幹線の乗り方
自転車は輪行袋に入れれば手荷物扱い
ロードバイクは輪行袋に入れれば、追加料金はいりません。サイズ制限はありますが、極端に大きくなければ大丈夫です。
改札口からそのまま持って入りましょう。
車いす用の、幅が広い改札機から入ると少し楽です。
通常の改札機の幅でも、自転車が挟まって入らない、ということはありません。通るときに当たりやすいので、注意して通りましょう
電車での位置取り
改札口をとおったら、あとは電車に乗って出発するだけ!
ですが、分解して輪行袋に入っていると言っても、自転車って大きいですからね。
他の乗客と接触しないためにも、ラッシュ時に車両のど真ん中は避けたいところ。
座席が無いのでおすすめの場所として、
- 先頭の車両の一番前
- 一番後ろの車両の一番後ろ
が気がラクです。
新幹線での位置取り
次に、新幹線に乗る場合。
新幹線に乗れれば、一気にサイクリングに行ける範囲が広がります!
新幹線は、各車両のいちばん後ろの座席(特大荷物スペース付き席)を予約しましょう。
ただこの位置は、旅行者みんなが狙っているスペース。
スーツケースやベビーカーなど、先に予約されていることもあります。
先に荷物が置かれていた場合は、デッキ(車両の扉の外側)に置きましょう。
2020年5月より、東海道新幹線など、最後部座席後ろのスペースは事前予約制となりました。
ロードバイクのフェリーの乗り方
自転車を持ってフェリーに乗船する流れについては、「フェリーに自転車はどうやって乗せる?船舶別の乗せ方パターンを解説」にて解説しました。
乗る船によって自転車の扱いが違いますが、難しくはありません。
航路を利用すれば、すごくラクになりますよ。
ロードバイクのバスの乗り方
自転車をバスに乗せることができる路線については、「輪行に便利!全国の自転車を積み込めるバスを調べてみた」にて解説しました。
高速バスは各社の扱いが異なりますが、路線バスは特に制限なく輪行袋を持ち込んでいます。
ロードバイクの飛行機の乗り方
最後に飛行機!
じつは自転車を飛行機に乗せる「飛行機輪行」も、カンタンに行けるんです!
自転車旅行に行ってみよう!輪行の方法まとめ
電車に新幹線、そして飛行機、さらにバスと、幅広く輪行の方法を紹介しました。
ただ一番難しいのは、『自転車を輪行袋に梱包して、自転車を組み立てなおす』ところですね。
時間に余裕を持って、まずは旅を楽しみましょう!
あなたが最初に行きたい輪行はどこですか?